M&A仲介を手掛けるゴエンキャピタル株式会社は、2024年7月3日、IFA・FP/相続コンサルティング事業の株式会社Jパートナーの全株式を取得し、資本業務提携を行いました。
ゴエンキャピタルは、中堅中小企業のM&A仲介を通して、「譲渡オーナーの一生涯にわたる支援」を理念として掲げています。近年、事業承継の選択肢としてM&Aが注目されていますが、ゴエンキャピタルはM&A後の譲渡オーナーの資産運用や生きがいについても支援が必要だと考えています。
今回のJパートナーとの提携により、ゴエンキャピタルはM&A後のサービスを強化し、譲渡オーナーに対する顧客満足度向上を目指します。Jパートナーは、金融資産運用設計、生命保険、損害保険の代理店業務、資産管理顧問業務など、幅広いFPコンサルティングサービスを提供しています。また、相続に関する相談、手続き代行、公正証書遺言、家族信託に関する業務も行っており、譲渡オーナーの生涯にわたるサポート体制を構築します。
ゴエンキャピタル代表取締役の前川拓哉氏は、Jパートナーとの提携について、「Jパートナーの舌古会長は、顧客・社員の幸せを支援する理念を持ち、その姿勢に共感しました。今回の提携を通じて、ゴエンキャピタルグループは更なる企業成長を遂げ、国内の事業承継課題解決に貢献していきます。」とコメントしています。
Jパートナーは、2002年の設立以来、「弱者をサポートし社会に貢献すること」を理念に、FP/相続コンサルティング、IFA(金融商品仲介)を提供してきました。税理士、公認会計士、司法書士、社労士など、多くの専門家と連携し、法人・個人へのコンサルティングサービスを提供しています。
今回の提携により、ゴエンキャピタルはM&A仲介から資産運用、相続まで、譲渡オーナーのニーズに総合的に対応できる体制を構築しました。今後の更なる事業展開に期待が高まります。