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サーモスが提唱する新時代のリユースサービス

サーモス株式会社（東京都港区）は、魔法びんのグローバル企業として持続可能な社会を目指した取り組みを進めています。最近、プロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」と共に、ドリンク容器のリユースサービスの実証実験を実施しました。これは、ホームゲーム会場での使い捨て容器削減を目的とした新しい試みです。

実証実験の概要

2025年3月29日と4月26日に行われたこの実証実験では、参加者145人に対し、合計163個のリユースタンブラーが利用されるという成果がありました。これにより、環境負荷の向上に寄与し、観客からの支持を得ることができました。リユースサービスの導入は、2025年秋に新たに開業予定のTOYOTA ARENA TOKYOに向けたもので、持続可能なスポーツイベントの実現を目指しています。

実施日と開催内容

• - 日時: 2025年3月29日（土）と4月26日（土）
• - 会場: 有明コロシアムおよび国立代々木競技場第一体育館

利用方法の詳細

サーモスブースでリユースタンブラーを無料で借り、その後、指定の飲食店で対象のドリンクを購入する流れです。借りたタンブラーは、ハーフタイム後に返却します。これにより、観客は飲み物を温かく保ちながら楽しむことができます。

環境意識の高まり

アンケート調査では、参加者の86％が今後このサービスを利用したいと答え、多くの方々が環境に対する意識を高めていることがわかりました。リユースサービス利用者の中では、「ドリンクの割引」「環境に良い」との理由から利用が進んでおり、サーモスのSDGsパートナー活動が実を結んでいることが伺えます。

サーモスとアルバルク東京の連携

サーモスは2021年からアルバルク東京とSDGsパートナー契約を結び、環境負荷を低減する各種施策を実施しています。今後も、マイボトル推進プロジェクトや特別企画シート「THERMOSシート」など様々な取り組みを通じて、使い捨て容器削減を目指します。

サーモスとは

1904年に誕生したサーモスは、現在では120ヵ国以上でさまざまな商品ラインアップを展開中です。魔法びん技術において世界的なリーダーであり、環境に優しい製品を提供し続けています。

まとめ

サーモスのリユースサービスは、プロバスケットボール界における新しい取り組みとして、他のスポーツイベントにも波及することが期待されています。観客の環境意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることでしょう。今後の展開に注目です。

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