大阪市が後援する国際Web3カンファレンス『WebX2025』、開催決定

大阪市と共に開催されるWebX2025

2025年8月25日と26日の2日間、アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2025」がザ・プリンスパークタワー東京で行われます。このイベントは、一般社団法人WebX実行委員会が主催し、株式会社CoinPostが企画・運営を担当しています。さらに、大阪市が後援することが決定され、注目を集めています。

大阪市の国際金融都市形成の取り組み

大阪市は、ポストコロナ時代に向けて経済の再生を進めており、独自の魅力と機能を持った国際金融都市の形成を目指しています。この中で、ブロックチェーン技術の活用や金融のデジタル化が進行中で、Web3の概念が特に重要視されています。Web3は、暗号資産やトークンを用いた新たな経済モデルを提唱しており、大阪にとって親和性が高い領域といえます。

WebX開催の背景

日本市場は、政府の支援を受けてWeb3に関する注目が集まっており、過去数年にわたり、様々な政策が打ち出されています。2022年には岸田総理がロンドンで日本への投資を呼びかけ、Web3環境整備が進む中、NTTドコモや経団連が関連企業の投資を発表しました。こうした流れを受け、WebX2025の開催が決定したのです。

海外からの参加者が集う場

WebXは、世界中からWeb2・Web3のプロジェクトや企業が集まる場であり、全体で20,000人以上の来場者を見込んでいます。注目のスピーカーを招いた講演やネットワーキング、技術ワークショップなど、様々なプログラムが用意されています。また、150社以上の出展企業が参加し、各々のプロジェクトを紹介します。