文化服装学院が未来のファッションを切り開く
文化服装学院インダストリアルマーチャンダイジング科は、社会に生きるファッションブランドを育成するために日々取り組んでいます。このたび、彼らの成果が「東京スピニングパーティー2025」で発表されることとなりました。イベントは2025年10月18日から19日まで行われ、ファッションショー形式で学生たちの作品を披露します。
イベント概要
- - イベント名: 東京スピニングパーティー2025
- - 会期: 2025年10月18日(土)〜19日(日)
- - 開場時間: 10:00〜17:00
- - ファッションショー発表日時: 2025年10月19日(日) 13:30〜
- - 会場: 横浜産貿ホール マリネリア
- - 入場料: 前売券 1,000円、当日券 1,500円
このイベントは、文化服装学院の学生たちが自らの視点で商品を企画し、社会課題に対してどのようにファッションが応えるかを実践する場でもあります。2年生チームは、広島県福山市で展開されている「REKROW」との協業を通じて、役割を終えた作業着をリビルドし、文化を踏まえた11ルックを発表します。
REKROWとの協業
「REKROW」は、使用済みのワークウェアに新たな価値を与えるプロジェクトで、2013年に始まった「尾道デニムプロジェクト」の理念に基づいています。廃棄予定の作業着が活用されることで、地域の文化や人々の想いが形になり、ファッションとして再生されます。この取り組みは、学生たちにとって、持続可能性を考えたクリエーションの重要性を学ぶ貴重な機会でもあります。
未来を担う世代の提案
3年生のチームは、「社会に生きる」をテーマにしたブランド案を、持続可能性と社会性を重視しながら展開します。その結果とし て、11ルックの作品が発表され、未来のファッションについての新たな視点を提示します。学生たちが実践的な学びを通して、社会課題を解決し、持続可能な未来へと繋がるファッションを模索していく様子は、業界にとっても大きなインパクトがあります。
参加方法
この一大イベントは、特にファッションに興味を持つ人々にとって見逃せないものです。入場料もリーズナブルなので、ぜひ足を運んで、学生たちの革新的な作品を楽しんでみてください。
文化服装学院インダストリアルマーチャンダイジング科は、次世代のファッションの可能性を広げるために、今後も持続可能で社会と共存したファッションを目指して精進していきます。社会のニーズを考慮した学生たちの活動から目が離せません。
公式サイトでは、詳細な情報や最新のアップデートが掲載されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。