箱屋常吉の新商品が登場
日本の伝統を大切にする「箱屋常吉」から、新たなデザインの弁当箱「瓢箪柄」が2020年11月11日よりオンラインショップで発売されます。このお弁当箱は、瓢箪の持つ幸運を象徴すると共に、家族の健康と安全を祈願する思いが込められています。
瓢箪の意味とそのデザインについて
古来より瓢箪は神霊が宿るとされ、特有のフォルムから邪気を逃さないと信じられています。また、瓢箪が三つ揃うと「三拍子揃って縁起が良い」とされ、六つ揃えば「無病息災」のお守りとして知られています。
「箱屋常吉」の新作弁当箱には、これらの願いを込めた瓢箪のデザインが施されています。特に、大阪に縁のある豊臣秀吉が瓢箪を馬印にした逸話もあり、瓢箪は大阪の地と深い関りを持っています。
メディアでも紹介される松花堂弁当箱
「松花堂お弁当箱 瓢箪柄」は、2020年10月31日放送の朝日放送「LIFE〜夢のカタチ〜」にて、その開発の様子が紹介されました。注目されたこのデザインには、特に6つの瓢箪を配置した蓋のデザインが無病息災の願いを象徴しています。さらに、蓋の中央にある象嵌の瓢箪は取り外し可能で、実用的な箸置きとしても使える仕組みになっています。マグネットで固定されており、逆さにしても落ちないという工夫が施されています。
お弁当箱のラインナップ
松花堂お弁当箱の他にも、八角シリーズという多様なデザインの弁当箱が登場します。この八角シリーズには、一段小・中と二段小・大、さらに長方形のものまであり、それぞれのサイズや色を選ぶことができます。豊富な選択肢により、自分にぴったりのお弁当箱が見つかります。
商品詳細
松花堂お弁当箱/瓢箪柄は、20,900円(税込)で販売されています。内寸は幅146×奥行146×高さ35 mm、外寸は幅180×奥行180×高さ51 mm、容量は700mlを誇ります。八角一段お弁当箱は、サイズによって11,550円から10,450円で手に入ります。
購入情報
箱屋常吉について
明治元年に創業された「箱屋常吉」は、伝統的な職人技と国産の杉材を使用した木製品を手掛けています。木の保湿性や抗菌作用を活かし、長く愛用できる製品作りに情熱を注いでいます。これからも、木の温もりや質感を大切にしたアイテムを提供し続けていくことでしょう。
公式情報
「瓢箪柄」弁当箱の購入を通じて、健康や安全の祈願を込めたお弁当を楽しんでみてはいかがでしょうか。家族や友人と共に食卓を囲む時間を、より特別なものにしてくれることでしょう。