恐竜の足跡再現
2025-01-15 18:07:22

岡山理科大学、恐竜時代のリアルな足跡を再現!

岡山理科大学、恐竜時代のリアルな足跡を再現!



岡山理科大学岡山キャンパスの学園創立50周年記念館前に、実物大の恐竜の足跡が新しく登場しました。2023年1月15日、アジアでは最大規模の肉食恐竜「タルボサウルス」と、大型の草食恐竜「サウロロフス」による2種類の歩行跡が、路面に美しくペイントされたのです。

恐竜の歩行跡の誕生


この素晴らしい足跡は、岡山理科大学とモンゴルの研究チームが行った共同調査によって発見された9300万年から7000万年前の化石データを基に再現されています。その結果、今回はサウロロフスの草食恐竜の足跡も加わり、幅92センチ、全長15メートル以上の記録的な大きさを誇るものに仕上がりました。

これまでにも、2022年12月にはティタノサウルス系の足跡が描かれており、さらに翌年の2月にはこの3種類の歩行跡が記念館の壁面にシールで展示されるなど、キャンパス内を恐竜たちが歩いたような感覚を提供しています。

学生たちの取り組み


このプロジェクトに関与したのは、 岡山理科大学生物地球学部生物地球学科の3年生、窪井さゆりさんと齋藤里帆さん。彼女たちは、博物館長である石垣忍氏の指導のもと、寒風吹きすさぶ中でペイント作業を行いました。彼女たちは「最初はうまく行くか不安でしたが、仕上がってみたら本当にきれいに描けていて感動しました。足跡の上を歩くだけで恐竜の大きさを感じてもらえれば幸いです」と語ります。

齋藤さんも「出来上がった足跡の大きさには本当に驚きました。訪れる方々が恐竜に興味を持ってくれるきっかけになれば嬉しいです」と心境を明かしました。

来場者へのメッセージ


石垣館長は、完成した足跡の上を歩くことで、来場者に恐竜の感覚を存分に味わってほしいと期待を寄せています。「足跡の上を歩いて、どういった風に恐竜たちが動いていたのかを想像して楽しんでください」と語りかけ、展示の魅力を再確認させます。

岡山理科大学のこの取り組みは、恐竜好きな方々をはじめ、すべての来場者にとって、新しい発見の場となることでしょう。キャンパスを訪れた際には、この巨大な足跡を是非とも体験してみてください。足元に広がる恐竜の歴史を感じることができる貴重な機会です。


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