ディープテックスタートアップ支援の新たな試み
近年、日本国内ではディープテックスタートアップが急速に増えています。しかし、その成長には多額の資金とともに、長い時間が必要です。そこで、Funds Startups株式会社とBeyond Next Ventures株式会社は、国内最大級の完全招待制ディープテックカンファレンス「TECHNIUM Global Conference 2026」を背景に、
Debt Financing Gateway vol.2という共催セッションを開催することを発表しました。
開催の背景
現在、政府が重点的に投資している17分野のほとんどをディープテックスタートアップが担っていますが、資金調達や市場進出には多くの障壁があります。特に、資金の用途が多岐にわたるため、そのニーズに応える金融環境を整えることが求められています。これに対し、各金融機関はディープテックに対する理解を深めつつあるものの、実務上の知見がまだ共有されていないのが現状です。
「TECHNIUM Global Conference 2025」では、前回のイベントも好評を博し、多くの参加者が集まりました。その影響を受けて、今年はセッションだけでなく、スタートアップの意見が直接金融機関に届く交流会も新設し、より深い対話の場を提供することを目指しています。
目指すべき未来
本イベントは、「Debt Financing Gateway vol.2」として、ディープテックスタートアップがどのようにデットファイナンスを活用するかをテーマにしたセッションから構成されます。ここでは、「デット(負債)の必要性」という一般論を超え、具体的な課題を掘り下げていきます。
次の問いに対して、業界内の専門家たちと実務的な議論を交わすことが目的です。
1.
ディープテックスタートアップへのデット活用における具体的な課題は何か?
2.
その課題に対し、金融機関とスタートアップは何を変えるべきか?
3.
デット活用が一般化するためには何が必要か?
このようなテーマを取り上げることで、参加者は自社の資本政策やデット活用について具体的な方向性を持ち帰ることができます。また、単なる情報の一方通行ではなく、双方向の対話の場を設けることで、マッチングの機会も創出します。
開催概要
日時:2026年9月3日(木)
- - セッション 12:25〜13:25
- - 交流会 16:50〜17:40
場所:セルリアンタワー東急ホテル B2F
共催:あおぞら企業投資、静岡銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、Beyond Next Ventures、Funds Startups
登壇者:
- - あおぞら企業投資株式会社 取締役 花野 達郎氏
- - 株式会社静岡銀行 ベンチャービジネスサポートグループ グループ長 恩田 雄基氏
- - 株式会社三菱UFJ銀行 スタートアップ戦略部長 西地 賢祐氏
- - 株式会社りそな銀行 スタートアップ戦略グループ グループリーダー 小川 悠介氏
- - Beyond Next Ventures株式会社 代表取締役 植波 剣吾氏
- - Funds Startups株式会社 代表取締役 前川 寛洋
この支援を通じて、Funds Startupsはスタートアップが成長するための資金調達環境の確立を目指しています。今後も、金融機関と連携しながら社会に貢献するスタートアップの支援を続けていく所存です。