日本初上映の映画『The Forest Maker』特別版に注目！子どもたちと地球を守るトークイベント開催

日本初上映の『The Forest Maker』特別版

価値あるドキュメンタリー映画が、2024年10月10日（木）に東京都中野区の中野坂上ハーモニーホールで特別版として上映されます。この映画『The Forest Maker』（森をつくる人）は、トニー・リナウド氏の素晴らしい取り組みとその人生を描いたもので、苦境にある子どもたちを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンが主催します。上映後には、著名な映画コメンテーターであるLiLiCoさん、そしてリナウド氏自身が登場してのトークセッションも予定されており、参加者にとって忘れられないひとときとなることでしょう。

イベント概要

本イベントは、19時15分から20時45分までの予定で、前座として18時45分から受付が始まります。入場は無料ですが、一般の方の参加申し込みはすでに締め切られています。ただし、メディア関係者には特別に取材申し込みができるチャンスがあります。定員は160名ですので、興味のある報道関係者はお早めに申し込みを！

映画『The Forest Maker』とは

監督は、アカデミー協会の外国語映画賞やカンヌ映画祭のパルム・ドールなど、数々の名誉を持つフォルカー・シュレンドルフ氏。映画は、アフリカのニジェールにおけるリナウド氏の『住民主体の自然再生アプローチ』を中心に、本物のドキュメンタリーとして、森林再生の大切さやその意義を深く掘り下げています。リナウド氏が発見した「地下に広がる森」とは何なのか、その詳細にも焦点を当て、自らの素晴らしい功績がどのようにして形成されたのかが視覚的に表現されます。

参加者には何が得られるのか？

トークセッションでは、参加者と共に「木を一本も植えずに600万ヘクタールの緑を取り戻した奇跡の裏側」や、「森林再生がもたらす希望」について深い議論が行われる予定です。LiLiCoさんは「森を再生することは、希望をよみがえらせること」と語り、私たちがどのようにして地球と未来を守っていけるのか、一緒に考える機会となるでしょう。

ワールド・ビジョン・ジャパンについて

このイベントを主催しているのは、ワールド・ビジョン・ジャパンです。彼らはキリスト教の精神に基づき、貧困や自然災害などに苦しむ子どもたちを支援し、約100カ国にわたって活動しています。また、リナウド氏が提唱する『住民主体の自然再生アプローチ』、つまり『Farmer Managed Natural Regeneration (FMNR)』についても触れられることでしょう。これは、植林に依存せず、自然に潜む力を引き出しながら持続可能な手法で森林を再生する技術です。