ありがとうの手紙コンテスト
2025-02-12 10:31:49

小学生の感謝の心を育む「ありがとうの手紙コンテスト2024」開催報告

「ありがとうの手紙コンテスト2024」の開催とSDGs賞の新設



株式会社ファミリーマートは、地域社会とともに子どもたちの成長を支援するために、2009年度から「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト」を実施しています。このコンテストは、単に身近な人への感謝の気持ちを表現するだけでなく、自然や環境、住みやすい地域に対する思いをも含む作品を募集しています。2024年度で16回目を迎える本コンテストにおいては、特に感謝の対象が広がってきたことを受け、今年から新たに「SDGs賞」を設けました。この賞は、未来をより良くするためのアイデアを持つ作品に贈られます。

文部科学大臣賞の受賞者



今回、文部科学大臣賞に輝いたのは東京都の国立学園小学校に通う田中夢乃さんによる「伝え続けてくれる人へ」という作品です。この作品には、平和の大切さをテーマにした強いメッセージが込められており、戦争体験者への深い感謝の気持ちが表現されています。田中さんは、その思いを手紙に込めて多くの人に伝えたいと語っています。

SDGs賞を受賞した浦野恵奈さん



また、新設された「SDGs賞」の受賞者は関東1ブロックからの浦野恵奈さんです。彼女は、食肉に関する工程をSNSで知り、命や気持ちがあることを感じて、その理解を手紙に綴りました。「お肉さんへありがとう」というタイトルのこの手紙は、食に対する感謝の思いが表れており、多くの人にその大切さを伝えたいとの思いが込められています。浦野さんは受賞を嬉しく思っており、自分の思いを伝えられたことに喜びを感じていました。

地域とのつながりを育む表彰式



埼玉県朝霞市では、朝霞第六小学校での表彰式にファミリーマートの店舗オーナーやマネージャーも参加しました。地域の子どもたちの受賞を祝うことで、温かい交流の場を提供しており、感謝の心が地域全体に広がることがこのイベントの特徴です。参加した店舗の佐藤オーナーは、「地域の小学校に通う児童の受賞に心温まる思いがした」と語り、温かいコミュニケーションの重要性を強調しました。

一貫した応募と評価の成果



神奈川県平塚市の金目小学校は、コンテストに16年連続で応募を続けていることが評価され、学校団体賞を受賞しました。この学校では、記念行事として池上彰氏による特別授業が行われ、子どもたちが感謝の気持ちを育む貴重な機会となりました。最優秀作品賞を受賞した山下周音さんは、祖母への感謝を手紙にしたため、自身の思いが伝わったことに驚きと喜びを感じていると語っています。

こどもたちの感謝の心が育つこの活動



このコンテストを通じて、こどもたちが感謝を表現できる機会を持つことは、自らの思いを他者に伝える力を育む上で非常に重要です。地域の教育機関やファミリーマートのスタッフが連携し、こどもたちを支えていることで、未来の社会に向けた意識も醸成されていくことに期待が寄せられています。

ファミリーマートは今後も、地域により深く根ざした活動を展開し、感謝の心を持つ子どもたちの成長を支援していく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社ファミリーマート
住所
東京都港区芝浦3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 9F
電話番号
0120-079-188

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