違反建築アパートを手掛ける新たな取り組み
東京都練馬区貫井に位置するアパートが、フィリアコーポレーションによって買取られた事例が注目されています。このアパートは駅から徒歩15分の距離にあり、現在満室状態で収益性が高いものの、過去に無許可で増築されたために「違反建築」となっていました。そのため、一般の投資家は融資を受けることができず、物件の売却は困難を極めていました。
空き家問題とその背景
総務省の調査によると、日本全国の空き家数は年々増加しています。この問題は特に東京都心部でも深刻で、空き家をどのように管理し、処分していくかが今後の社会課題になっています。特に「再建築不可」「共有持分」「長屋連棟」の不動産については、競合する大手仲介会社からも取り扱ってもらえないことが多く、希望する売却ができないケースが後を絶ちません。
ケーススタディ:貫井のアパート背景
今回の事例では、所有者が無断で行った増築により容積率を超過した違反建築に該当しました。収益性自体は未だ高いものの、この問題から金融機関は融資を拒否し、購入希望者は「ローン特約で解約」するという不況を繰り返していました。このような実情の中、フィリアコーポレーションは新たな視点で評価を行い、現金での買取を決定しました。
フィリアコーポレーションの対応と解決策
フィリアコーポレーションは、一般的な融資を前提とする個人投資家への売却が不可能だと判断し、物件の持つ実際の利回りや土地としての資産価値を評価し直しました。その結果、融資に依存しない自社買取を選択、これにより複雑な法的制約をクリアし、スムーズに現金化を実現しました。この新しいアプローチは、違反建築の問題を抱える他の物件にとっても有効な手段といえるでしょう。
担当者のコメント
「未登記の増築や容積率オーバーのアパートは、どんなに収益性が良くても通常の融資テーブルには乗りません。弊社はこうした物件を適正に評価し、管理状態の最適化を図っています。その後、融資を必要としない投資家へ『高利回り物件』として再販売する流れが確立されてきています。」と担当者は語ります。
未来へのビジョン
フィリアコーポレーションでは、空き家の問題を解決するために、ITを活用した透明性の高い査定を強化し、1,000件以上の現場経験に基づく実践的な解決策を提供していく方針です。行政や専門家との連携を深め、活用の難しい「訳あり不動産」を地域にとって価値のある資産へと深化させ、次世代に負の遺産を残さない不動産流通のインフラを構築することを目指しています。
フィリアコーポレーションの紹介
フィリアコーポレーションは東京都板橋区を拠点に、「再建築不可物件」や「共有持分」を扱う専門企業として知られています。代表は資格を持つ空き家相談士で、複雑な権利関係や法的制約を深く理解し、他社で断られた物件に新たな価値を見出しています。
会社概要
- - 代表者: 越川 直之
- - 事業内容: 不動産売買・再生業
- - 所在地: 東京都板橋区赤塚新町1-25-17 メゾンNOWROAD 1階
- - URL: フィリアコーポレーション
お問い合わせ
広報担当:勝野
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