森永乳業、育児用ミルクを環境と未来に配慮してリニューアル

森永乳業が育児用ミルクをリニューアル

森永乳業は、2023年12月より「森永はぐくみ」「森永E赤ちゃん」「森永チルミル」の育児用ミルクシリーズをリニューアル発売します。このリニューアルは、忙しい育児世帯や未来の環境に寄り添うことを目的にしています。

安全で栄養価の高い育児用ミルク

赤ちゃんにとって母乳が最良の栄養源であることは広く知られています。森永乳業は100年以上にわたって母乳の組成や赤ちゃんに必要な栄養成分の研究を行い、その成果を反映させてきました。今回のリニューアルで特に注目されるのは、ラクトフェリンやビフィズス菌の選別、ラクチュロースなどの機能性素材が含まれている点です。これにより、ミルクアレルギーを持つお子さまでも安心して飲める製品が提供され、フォローアップミルク業界で初めてビフィズス菌を配合した商品も登場します。

サステナブルな取り組み

環境に配慮したデザインが新たに採用され、全ブランドがエコイメージの「グリーン」を基調にしたパッケージへと変更されます。また、スチール缶の厚みを軽減し、製造時に排出される二酸化炭素量をも現行より12％削減します。さらに、一部の商品で賞味期限を18カ月から24カ月に延長し、持続可能性を高める努力も行っています。これらの施策を通じて、森林乳業はサステナブルな育児を支援し、未来の環境保護にも貢献していく方針です。

商品の特長

森永の各シリーズにはいくつかの共通点があります。まず、ビフィズス菌をサポートする3種類のオリゴ糖が含まれており、赤ちゃんの便性を考慮しています。また、初乳に豊富に含まれるラクトフェリンの配合により、赤ちゃんの健康をしっかりサポートします。特に「エコらくパックつめかえ用」は、他に類を見ないエコなパッケージとして注目されています。