新作エッセイ『死にたいんじゃなくて、こんなふうに生きたくないだけ』の発売
2025年3月5日、辰巳出版の翻訳書レーベル&booksから、クォン・ラビンの新作エッセイ『死にたいんじゃなくて、こんなふうに生きたくないだけ』が発売されます。本作は、2020年にBTSのVが紹介し、話題沸騰となった前作『家にいるのに家に帰りたい』の著者による作品です。これまでに累計6万部という成果を上げた著者の新たな言葉たちが、心の孤独に寄り添い、読者に慰めや活力を与えてくれることでしょう。
作品概要
本書は、個人の生き方や人間関係、愛情の微妙なバランスなどに焦点を当てながら、私たちが日常的に抱える孤独や不安、葛藤について語られています。クォン・ラビンの繊細な視点が反映された本文は、優しいイラストと共に心の内面を明るく照らすように綴られています。
目次の紹介
本書は以下のような豊富な内容から成り立っています。
- - プロローグ
- - Chapter1 「だいじょうぶ」が「本当にだいじょうぶ」になるまで
- - Chapter2 また泣ける日を願いながら
- - Chapter3 あなたの記憶
- - Chapter4 これからわたしに会いに来る愛に
- - エピローグ
本文の一部抜粋
例えば、Chapter1では「自分自身を愛することがいかに大切か」が語られています。「自分に優しく親切に。自らを否定して追い込めば、自分がつらくなるだけ」と、心を大切にすることを作者は強調しています。私たちは、自分を大切にすることで初めて他者との関係も良好に築けるのです。
さらに、人生の中での小さな幸せを見出すために、友人との会話を通じて「30分後に幸せになる」という新しい発想が提案されます。この魔法の呪文のような考え方は、どんな場面でも使えて、日常の中に少しでも楽しい瞬間を見つける手助けをしてくれるでしょう。
著者紹介
クォン・ラビンは、彼のエッセイを通じて、多くの人々が感じる孤独と向き合う勇気を与えています。そのスタイルは、シンプルでありながら深く、心に響く言葉が特徴です。彼のInstagramアカウントでは、彼の思いや日々の活動が紹介されています。
また、桑畑優香は翻訳家として、韓国文化を通じて日本の読者に新たな視点を提供しています。彼女の翻訳作品も多岐にわたり、多くの人に愛されています。
イラストを手がけたチョンオは、心の光を描き出すことを目指しており、独自のスタイルで本書の雰囲気をさらに引き立てています。
発売情報
- - 書名: 死にたいんじゃなくて、こんなふうに生きたくないだけ
- - 著者: クォン・ラビン、桑畑優香(訳)、チョンオ(絵)
- - 発行日: 2025年3月5日
- - 判型: 四六変型判
- - ページ数: 192頁
- - 定価: 1,430円(税込)
この新作エッセイは、心に寄り添う言葉が溢れています。ぜひ手に取って、実際にその温かさを感じてみてください。心に刻まれるメッセージが、あなたの日常に小さな幸せを運んでくれるかもしれません。