全天候型テレキャビンがBIGFUN平和島に登場！実証実験開始の意義とは

2024年10月1日から、東京都大田区の大型商業施設「BIGFUN平和島」で全天候型の可動式個室ブース「テレキャビン」の実証実験が開始されます。この実証実験は、特に近年の気候変動に伴う快適性の検証を目的としており、屋外に設置されることで夏場の熱中症や冬の寒さ対策に役立つことが期待されています。

テレキャビンの概要

「テレキャビン」は、ブイキューブグループが提供する屋外に設置可能な可動式の個室ブースです。このブースは98%が空気で構成される発泡スチロール（EPS）を使用しており、その軽量性と耐久性、さらには断熱性に優れている点が特徴です。外壁はポリウレア塗装が施されており、雨風などの悪天候にも耐えられる設計になっています。

室内は2.85㎡のゆったりとした空間が確保されており、LED間接照明や専用エアコン「キューブリーズ」を備えています。これにより、休憩や仕事の合間に快適に利用できる環境が提供されます。

ت実証実験の詳細

実証実験の期間は2024年10月1日から11月30日までの2ヶ月です。BIGFUN平和島内で運営される屋外警備スタッフのための休憩室として利用され、その結果を利用者のアンケートを通じて分析します。この調査を通じ、テレキャビンの快適性や居住性に関する満足度を把握することが目的です。

利用環境と設置場所

テレキャビンは、さまざまな場所に設置可能です。想定される設置場所は、大型商業施設やロードサイドの駐車場、コンビニエンスストア、コインランドリー、ゴルフ場、工場の食堂やエレベーター、さらにはアミューズメントパークやキャンプ場まで多岐にわたります。この様々な環境において、テレキャビンがどのように利用されるのかその実績も楽しみです。

BIGFUN平和島の魅力

BIGFUN平和島は、羽田空港近くに位置し、多彩なアミューズメント施設を揃える複合商業施設です。ここには天然温泉を楽しめる「天然温泉平和島」や、アスレチック施設「トンデミ平和島」があり、大人も子供も楽しむことができます。ボウリングやシネマ、カラオケなどの施設も充実しており、買い物も楽しい「ドン・キホーテ」や「業務スーパー」も併設されています。