新たなオンライン診療サービスが学生寮・社員寮に登場
株式会社共立メンテナンスが運営する「ドーミー」シリーズの学生寮・社員寮の入居者に向けて、オンライン診療サービスを新たに導入することが発表されました。このサービスは、株式会社ファストドクターとの提携により実現し、2025年4月1日から利用が開始されます。入居者は、オンラインで医師の診察を無料で受けることができる仕組みです。
オンライン診療の意義
特に、遠方の病院へ移動することが難しい入居者にとって、このオンライン診療サービスは非常に重要な役割を果たします。スマートフォンを使って医師と直接会話し、症状に合った診察を受けることで、体調不良時に迅速に対応できます。さらに、処方箋が発行されると、最寄りの薬局で簡単に薬を受け取ることが可能です。
提供されるサービス内容
このサービスの大きな特長は、アプリのインストールが不要で、最短5分で診察を開始できる点です。また、24時間365日いつでも受診可能で、土日祝日でも対応があるため、急な体調不良にも柔軟に対応できます。医師による的確な診察を受けた後、必要に応じて処方箋を発行してもらい、薬は近くの薬局で受け取ることができます。
利用の際には、システム利用料は無料ですが、診察料や薬代は自己負担となります。ただし、このサービスにより、入居者の健康面でのサポートが大いに強化されます。
入居者からの声
今回のサービス導入の背景には、入居者やその家族からの要望があります。「体調不良時の対応がもっと充実していると嬉しい」といった声から、共立メンテナンスは入居者の充実した生活を目指し、オンライン診療サービスを導入することになりました。多忙な学生や働く社員にとって、安心して健康管理ができる環境づくりは非常に重要です。
今後の展望
この新しいサービスは、共立メンテナンスが提供する住環境をさらに充実させる一環です。今後も入居者コミュニティへの支援を強化し、サービスの拡充を図っていく方針です。また、入居者支援アプリ『Domico(ドミコ)』を通じて、DX化を推進し、利便性の向上にも努めていく予定です。
まとめ
共立メンテナンスとファストドクターとの提携により、新たなオンライン診療サービスが提供されることで、学生寮や社員寮の入居者はより充実した生活が送れるようになります。このサービスの導入は、今後の寮運営の効率化や入居者の健康管理の向上に大きく寄与することでしょう。共立メンテナンスは、食・住・癒のサービスを通じた社会への貢献を目指しています。