アニマルウェルフェアシンポジウム in 山梨
2025年11月18日、山日YBSホールにおいて「アニマルウェルフェアシンポジウム」が開催される予定です。このシンポジウムは、公益社団法人畜産技術協会が主催し、国産畜産物の消費拡大を目指し、持続可能な畜産経営と飼養管理に対する理解を深めることを目的としています。
なぜアニマルウェルフェアが重要なのか?
アニマルウェルフェアとは、家畜の福祉を考慮した飼養管理のことを指します。この概念は、世界中で重要視されており、日本でもその重要性が高まっています。近年の環境意識の高まりを受け、持続可能性に配慮した畜産業のあり方や、家畜に対する倫理的な配慮が求められています。アニマルウェルフェアを考慮に入れた畜産業は、国内のみならず、海外への輸出拡大にも寄与します。
シンポジウムのプログラム概要
シンポジウムは14時から17時25分まで行われ、基調講演やパネルディスカッション、大学生による体験レポートなど、多彩なプログラムが用意されています。
- - 基調講演(14:15) : 信州大学農学部の竹田謙一教授による「畜産分野におけるアニマルウェルフェアの理解と実践」
- - 学生による体験レポート(15:05) : 山梨学院短期大学食物栄養科の学生2名が登壇し、生産現場への訪問を通じて得た知見を共有します。
- - パネルディスカッション(15:35) : 畜産業界の関係者たちが集まり、アニマルウェルフェアに対する施策の現状と未来について意見を交わします。
参加方法と申し込み
会場参加人数は80名(先着順)で、事前申し込みが必要です。ライブ配信は制限なしで、こちらも事前の申込みが求められます。申込受付は2025年9月29日から始まります。特に会場参加を希望する方は、10月31日までに申し込む必要があります。事前申し込みは、
こちらから行えます。
まとめ
「アニマルウェルフェアシンポジウム in 山梨」は、畜産業界における重要な課題について考える貴重な機会です。このシンポジウムを通じて、多くの人々がアニマルウェルフェアについて理解を深め、持続可能な畜産業の発展に寄与できることを期待しています。皆さんの参加をお待ちしております!