北海道バイオマス事業に参入
2024-07-01 21:19:15

三洋貿易と大日本ダイヤコンサルタントが、北海道バイオマスエネルギー事業に参入!北の森グリーンエナジー設立を発表

三洋貿易株式会社、大日本ダイヤコンサルタント株式会社、そして下川運輸株式会社の3社は、共同で「北の森グリーンエナジー株式会社」を設立したことを発表しました。これは、北海道バイオマスエネルギー株式会社(HBE)が3月31日付で操業を休止したことを受け、その事業を継承するものです。

HBEは、国産未利用材を活用した木質ペレット燃料の製造と、その製造過程で発生するガスを利用した発電事業を日本最大級の規模で運営していました。北の森グリーンエナジーは、この事業を引き継ぎ、地域経済の活性化と脱炭素化への貢献を目指します。

具体的な事業内容としては、下川運輸が現場オペレーションを担い、ペレット工場や木質バイオマス熱電併給施設のメンテナンスは三洋貿易が担当します。経営管理は、木質バイオマスによる地方創生を推進している大日本ダイヤコンサルタントが行います。

北の森グリーンエナジーは、下川町や当別町、そして周辺市町村における新たな雇用創出や林業活性化を促進することで、地域社会の更なる発展に貢献していくことを目指しています。

新会社設立にあたり、三洋貿易の代表取締役社長である新谷正伸氏は、「地域資源を活用した持続可能な事業を通じて、地域経済の活性化に貢献したいと考えています。また、脱炭素化への取り組みを強化することで、環境問題への意識向上にも貢献していきます。」とコメントしました。

一方、大日本ダイヤコンサルタントの代表取締役社長である原田政彦氏は、「当社グループは、地域資源とエネルギーを活かした事業を通じて、地域社会の課題解決に積極的に取り組んでいます。北の森グリーンエナジーを通じて、北海道の豊かな森林資源を最大限に活用し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。」と意気込みを語りました。

北の森グリーンエナジーは、地域経済発展と脱炭素化への貢献を通して、北海道の未来を創造していくことが期待されます。


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