2024年流行語大賞が発表される
2024年7月から11月までのトレンドをまとめた「JC・JK流行語大賞2024」がついに発表された。主催は株式会社AMFで、全国の女子中高生からなるマーケティング集団「JC・JK調査隊」が選考に関わった。この賞は、Z世代向けのトレンドを反映しており、今回から新設された「コンテンツ部門」が話題となっている。
ヒト部門では
特に盛り上がりを見せたのがヒト部門。1位に輝いたのは、親友同士の女子大生YouTuber「一生友子」。彼女たちの親近感あふれるコンテンツは、わずか4ヶ月で20万人ものフォロワーを獲得し、共感を呼んでいる。続いて2位は「踊れる俳優」として知られ、TikTokでのダンス動画が話題の山下幸輝さん。彼は女子中高生からの絶大な支持を受けており、受賞コメントでも驚きを表現している。また、あざとかわいいルックスで注目の森香澄さんが3位にランクイン。
モノ部門とその魅力
モノ部門では、昨年から流行の兆しを見せていた「恋みくじ」が見事1位。シンプルながらも運試し感覚で楽しめるこのサイトは、特に女子中高生に人気だ。続く2位には、恋人や友達へのサプライズに最適な「バーンアウェイケーキ」が登場。親の誕生日を祝うための使い方が広がっている。
コンテンツ部門の新設
新しく設けられたコンテンツ部門には、大好評の「自然界隈」が1位となった。美ヶ原高原や曽爾高原など、自然に触れることでリフレッシュできると人気を博している。さらに、当たり前のことをミーム化した「当たり前界隈」も注目されている。
コトバ部門の新トレンド
流行語としての発言が多く見られたのは「ほんmoney」。人気インフルエンサーkemioさんが生み出したこの言葉は、ユーモラスな表現として女子中高生に浸透している。2位には「おったまgetdown」が登場し、韓国のボーイズグループの影響を反映した言葉となっている。これらの言葉は日常的に使用されるだけでなく、それぞれの使い方が広がっているのが特徴だ。
2024年の総評
総合プロデューサーである椎木里佳氏は、2024年の流行を振り返り、日常のあるあるをミーム化する傾向が明らかになったとコメント。さらに、平成時代のアイテムや音楽が新たなブームとなっており、「今一番かわいいのは平成」と感じる女子中高生が増えているようだ。
まとめ
JC・JK流行語大賞は、Z世代のリアルなトレンドを捉える貴重な機会。様々なトレンドが可視化されることで、今後のマーケティングにも影響を与えることが期待されている。
流行語大賞の公式サイトにアクセスすることで、さらに詳しい情報を得ることができる。ぜひチェックしてみてほしい。
公式サイト