業務効率化を目指す
2025-06-17 10:55:24

業務効率化の新時代到来!SSE搭載ディスプレイ実証実験

業務効率化の新時代到来!SSE搭載ディスプレイ実証実験



近年、業務の効率化がさまざまな業界で求められています。その中で、株式会社teamSと株式会社イクスの連携によってスタートした実証実験が注目を集めています。本実験では、業務向上のための新技術である「SSE(Smart Streaming Engine)」を搭載したディスプレイを利用し、実際の業務環境での効果を検証することが目的です。

実証実験の概要


実証実験は、2025年3月10日から約2ヶ月の間にわたり行われます。株式会社イクスは、空調自動制御システムの施工から点検・保守までを手掛けるエンジニアリング企業です。今回の検証では、「RICOH Portable Monitor」と株式会社Moveの「Belfida ONE」という製品を用いて、現場でのスマートフォンとのワイヤレス接続を行い、従来抱えていた課題の解決を図ります。

業務上の課題


新技術を導入する背景には、現場作業におけるいくつかの課題があります。まず、作業中に複数のPCを使わざるを得ないため、効率が悪化している点が挙げられます。特に、現場によっては3台以上のPCを持ち運ぶ場合もあり、その重量や作業の妨げとなることが問題視されてきました。
さらに、粉塵の影響でPCが壊れるリスクや、小さなスマートフォンで資料確認を行う際の見づらさも挙げられています。これに対し、「SSE」搭載ディスプレイの導入が期されるのは自然の流れでした。

期待される効果


この実証実験によって、以下のような効果が期待されています。
  • - 業務時間とコストの削減: PCからの置き換えにより、業務にかかる時間やコストを劇的に削減する可能性があります。
  • - 現場での業務生産性向上: スタッフが身軽になり、業務の効率化が進むことで、生産性の向上が期待されます。
  • - ペーパーレス化の促進: 現場外での事務作業もデジタル化が進み、ペーパーレスが実現されることにより、環境負荷の軽減にもつながります。

検証結果と課題


実証実験の結果、株式会社イクスの事業責任者から次のようなコメントが寄せられました。従来の作業現場では、2台以上のPCを持ち運び、異なる画面での確認作業を強いられていましたが、SSE搭載のディスプレイを導入することで手荷物が軽減され、移動が楽になったとのことです。

一方で、現場によっては温度が高くなったり、汚れていたりすることもあるため、防水・防塵機能がある製品が望まれています。また、ハードウェアの保護ケースやフィルムなどの選択肢が増えれば、さらなる安心感が得られるでしょう。

SSE技術の可能性


「SSE」は元シャープのエンジニアによって開発された技術であり、無線通信によるスムーズなデータ転送が実現しています。この技術に対応した「RICOH Portable Monitor」は既に市場に流通しており、さまざまな業界での利用が期待されています。今後の展開として、タブレットとの競合やクラウドとの連携、さらにはスマートフォンをPCとして活用するニーズの高まりが見込まれています。

companyについて


teamSとイクスの企業情報


  • - 株式会社teamS: 2016年に設立され、業務効率化に向けた新しい製品の開発を手掛ける企業。代表取締役は高嶋晃氏。
  • - 株式会社イクス: 1999年に設立され、空調自動制御やディスプレイソリューションに特化した企業です。代表取締役は井本眞義氏。

今回の実証実験は、両社にとって新しい市場を創造するきっかけとなるでしょう。業務効率化が進めば、企業全体の生産性向上にもつながるため、今後の成果が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社teamS
住所
東京都港区新橋4-21-3新橋東急ビル2階
電話番号

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