森絵都氏の寄贈資料
2026-06-19 18:06:18

徳島県立図書館が森絵都氏の貴重な参考資料241冊を寄贈受け取り、展示会を開催

徳島県立図書館では、直木賞作家の森絵都氏より、2025年10月に刊行予定の最新作『デモクラシーのいろは』執筆時の参考資料241冊が寄贈されました。この貴重な資料群は、作品の舞台となる戦後占領下の生活や街の風景を深く理解するためのものであり、GHQ関係者の回顧録や当時の民主主義についての出版物が含まれています。

これらの参考資料は、執筆にあたり森氏が実際に厳選し、精読したものであり、当館の所蔵資料として大切に保管されています。現在、これらの資料を一堂に展示したミニ展示が開催中で、見るだけでなく、貸出も可能です。作家が物語を創り出すために心血を注いで読み込んだ資料を一般に公開し、さらには貸出も行うというのは、非常に貴重な機会となります。

展示期間中は、森氏の息遣いが感じられる資料群を一度に楽しむことができます。展示終了後は、資料は一般の書棚に配架され、引き続き貸出しが可能です。しかし、この機会を逃すと、資料をまとめて見ることは難しくなるので、ぜひ展示期間中に足を運んでみてください。

また、展示は2026年7月12日(日)まで行われており、その間に森絵都氏を招いた目録贈呈式およびトークショーも開催されました。このトークショーでは、森氏が自身の作品や最新刊に込めた思いについて広く語る貴重な時間が設けられ、参加者から寄せられた多くの質問に対する応答も行われ、大盛況のうちに終了しました。

展示スペースには、資料に加えて森氏からのメッセージも掲示されており、訪れる人々にとって心に響く内容となっています。資料の貸出には、徳島県内に在住・在学・在勤の方に発行される貸出カードが必要です。これを機に、ぜひ多くの方々に徳島県立図書館にお越しいただき、森氏の世界を感じていただければ幸いです。

この素晴らしい展示は、森氏が長年にわたり培ってきた作家としての経験が詰まったものです。資料を通じて、戦後の日本が歩んできた道や、民主主義の重要性について考えるきっかけになるかもしれません。ぜひお見逃しなく、徳島県立図書館の2階、一般資料コーナーへお立ち寄りください。


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徳島県
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徳島県徳島市万代町1丁目1番地
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