次世代教育支援の新たな挑戦
2025-07-22 08:19:21

次世代教育支援を目指し7.6億円を調達したAlumnoteの挑戦

Alumnoteが日本の教育を支援するための資金調達を実施



株式会社Alumnoteが7.6億円を調達し、次世代の教育を支援するための取り組みを強化することを発表しました。今回の資金調達は、伊藤忠テクノロジーベンチャーズや東京大学エッジキャピタルパートナーズなどの投資家からの支援を受けており、これにより新たなキャリア支援プラットフォームや寄付の文化を確立し、大学の資金不足を解消することを目指しています。

調達の背景



日本の教育投資は、OECDによると政府の支出に占める割合が極めて低く、特に大学資金の不足が深刻です。これは少子化が進む中で、大学の運営に必要な資金が不足していることを意味します。Alumnoteはこの問題に取り組むため、卒業生からの寄付を募る「Giving Campaign」を展開し、大学との連携を強化しています。この取り組みにより、現在80万人のネットワークを形成し、大学への資金還流を促進しています。

「Cross Campus」プラットフォームの誕生



新たに立ち上がる「Cross Campus」は、学生と企業の架け橋となるキャリア支援プラットフォームです。今年中に10万人の学生が登録を見込んでおり、企業との連携を強化していくとのこと。このプラットフォームは新卒だけでなく、転職や起業、さらにはリカレント教育コミュニティの形成を通じて、生涯にわたる人材の育成を目指します。また、企業から得られる採用費を大学への寄付に活用する仕組みを構築し、教育への投資を広げる狙いがあります。

投資家の評価



今回の資金調達は、各投資家からも高く評価されています。伊藤忠テクノロジーベンチャーズの中野慎三氏は、Alumnoteが大学の資金調達において特に優れた成果を上げていること、そしてそのスピード感に驚嘆しています。また、東京大学エッジキャピタルパートナーズの坂本教晃氏は、Alumnoteの事業が大学の財政問題を解決するための重要な手段だとし、その成長可能性を信じています。

目指す未来と新たな挑戦



Alumnoteのミッションは「次世代の教育に資本をまわす」ことであり、そのためのプロジェクトを積極的に推進していくことが明言されています。資金調達を契機に、同社は社外取締役を新たに迎え入れ、さらなる成長を遂げることを目指しています。また、Alumnoteでは現在、エンジニアやデザイナー、営業職など様々な職種での採用を強化中です。

教育は社会全体の未来に影響を与える重要な分野であり、Alumnoteはこれからも次世代への投資を通じて影響力を持つ存在であり続けることでしょう。

今回は、Alumnoteが新たに実施した資金調達を通じて、次世代教育のためにどのような取り組みを展開していくのか、詳しくご紹介しました。今後の動向にぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社Alumnote
住所
東京都千代田区内幸町2丁目1-6WeWork日比谷パークフロント19F
電話番号
03-3837-5050

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