円建てステーブルコインの新展開
2026-07-15 11:01:46

円建てステーブルコイン活用のトークン化日本株ファンド、技術検証プロジェクト開始

円建てステーブルコイン活用のトークン化日本株ファンド、技術検証プロジェクト開始



金融のデジタル化が進む中、SBIグローバルアセットマネジメント株式会社、DigiFT Tech Pte. Ltd.、そしてStartale Group Pte. Ltd.の三社が連携し、円建てステーブルコイン「JPYSC」を使用したトークン化日本株ファンドの技術検証を開始することを発表しました。この取り組みは、未来の金融システムの基盤を築くための重要なステップとなります。

プロジェクト概要


本プロジェクトは、実際のメインネット上で流通するJPYSCそのものではなく、仕様を想定した検証用トークンを用います。Ethereumのテストネットを利用し、二つの主要な側面から検証を行います。一つは、申込決済のプロセス。もう一つは、分配金の支払いプロセスです。これにより、パフォーマンス、効率性、そして透明性の向上の可能性を探ります。

申込決済


トークン化された日本株ファンドにおいて、JPYSCを想定した検証用トークンを使い、申込から決済、受渡しといった一連のプロセスを検証します。従来、証券やファンド取引には複数営業日が必要とされていましたが、これをブロックチェーン技術によって短縮し、リアルタイムでの処理を目指します。24時間365日対応可能なシステムの実現を目指し、決済リスクの低減や資本効率の向上を図ります。

オンチェーンによる分配金支払い


第二のプロセスは、トークン化された投資商品の保有者に対する分配金支払いです。検証用トークンを用いて、スマートコントラクトによる分配金の自動計算と支払いのテストを行います。これにより、分配金業務の自動化や透明性の向上が見込まれ、将来的には、受け取った分配金を他の金融サービスに活用する可能性が広がります。

各社の役割


このプロジェクトでは、各社が持つ知識や技術が発揮されます。SBIグローバルアセットマネジメントは日本株ファンドの専門性を活かし、DigiFT Techはシンガポールでのトークン化証券のノウハウを提供します。Startale Groupはブロックチェーン技術の専門的知見で、プロジェクトを技術的に支援します。

期待される成果


SBIグローバルアセットマネジメントの代表取締役社長、朝倉智也氏は「今回の技術検証は、資産運用のライフサイクル全体をより効率的に進化させる可能性がある」とコメントしています。DigiFTの創設者、Henry Zhang氏は、JPYSCの証券取引へのシームレスな統合が市場での実用化に重要であると強調しました。また、Startale GroupのCEOである渡辺創太氏も、このプロジェクトがトークン化資産の本質的なメリットを実証するチャンスであると述べています。

結論


このプロジェクトは、円建てステーブルコインとトークン化資産の融合を目指した先進的な取り組みです。目指すは、従来の金融取引を根本的に変革するシステムの実現。今後の進展に大いに期待が寄せられています。技術面や法規制の整理が整えば、将来的にはこのシステムが実際の投資商品やサービスに応用される日も遠くないでしょう。


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会社情報

会社名
STARTALE LABS PTE. LTD.
住所
105 CECIL STREET #24-02 THE OCTAGON SINGAPORE (069534)
電話番号
090-9893-6020

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