アサヒビール株式会社が4月9日に全国発売したアルコール分0.00%のノンアルコールビールテイスト飲料『アサヒゼロ』が、販売好調で注目を集めています。
7月11日には、年間販売目標の60万箱を突破し、販売好調を受けて年間販売目標を当初の2倍となる120万箱に上方修正しました。
『アサヒゼロ』の好調の要因として、一度ビールを醸造した後にアルコール分を完全に取り除く「脱アルコール製法」により、アルコール分0.00%でありながら本格的なビールらしい味わいと飲みごたえを実現している点が挙げられます。
実際に、お客様からは「これまでのノンアルコールビールとは段違いにおいしい」「まるで本物のビールみたい」といった声が寄せられています。
さらに、全国主要都市で4月から開催したイベント「ビール好きのビアスタンド」では、『アサヒゼロ』『アサヒスーパードライ』『アサヒドライゼロ』の3種飲み比べを実施しました。
商品名が隠された状態での飲み比べで、23,973名の参加者のうち2割以上となる5,041人の方が『アサヒゼロ』をビールと間違える結果となりました。このイベントを通じて、『アサヒゼロ』のビールらしい味わいが広く認知されたと考えられます。
イベントに加えて、店頭でのサンプリングなども積極的に行い、延べ60万人以上の方の飲用機会を創出しました。
これらの取り組みが奏功し、『アサヒゼロ』は市場拡大をけん引しています。
1-6月のノンアルコールビールテイスト飲料市場が前年比107%となる中、『アサヒドライゼロ』の同期間における販売数量が前年比111%となったことに加え、『アサヒゼロ』が好調に推移しています。
アサヒビール株式会社は、『アサヒゼロ』を「ビールが飲めない時に仕方なく選ぶ」ビールの代替品から、積極的に「飲みたいから選ぶ」ノンアルコールビールテイスト飲料へと進化させたいと考えています。
そのため、今後も広告や販促を積極的に展開していきます。
下半期も引き続き「#ZEROの衝撃」をキーメッセージに約3,500GRPのTVCMを放映し、ビール好きな方へ『アサヒゼロ』のビールらしい本格的な味わいを訴求していきます。
また、10万人規模のサンプリングや試飲イベントを通じて、さらなる認知拡大と飲用喚起を図ります。