ジェイコブが銀座初のブティックを華やかにオープン

ジェイコブ銀座ブティックのグランドオープンセレモニー

高級時計とジュエリーのブランドであるJacob & Co.（ジェイコブ）が、日本初となる銀座ブティックをオープンしました。この華やかなオープニングセレモニーでは、総額45億円超の貴重なコレクションが展示され、訪れた人々を魅了しました。

ジェイコブ・アラボ会長は、「今回、日本でのオープンが実現できて大変嬉しく思います。数多くのお客様から日本開店の期待を受けており、このタイミングが我々の目標でした。日本の素晴らしい文化を持つ皆様にもジェイコブの魅力を知ってもらい、多くの方々にご来店いただけることを願っています」と語りました。

新橋と銀座の間に位置する最新の路面店

新橋駅と銀座駅のちょうど中間に位置するこの最新鋭の路面店は、シックな白と黒で統一されたデザインが特徴です。店舗はワンフロア構成で、入って左側には最先端のLEDモニターが一面に設置され、ジェイコブの魅力的な映像を楽しむことができます。天井には、ニューヨーク本店と同じく独自の幾何学的なラインのLEDケーブルが配置されており、軽快な印象を与えています。

訪れるお客様には、ジェイコブ本社による研修を受けた経験豊富なスタッフが高いホスピタリティでお迎えします。おしゃれな店舗内で、世界的に有名なジュエリーと時計のコレクションをじっくりと楽しむことができるでしょう。

ジェイコブの歴史と革新

1986年に設立されたジェイコブは、その独自のスタイルで高級ジュエリー市場の地位を築いてきました。2002年には時計業界にも本格参入し、特に「ファイブタイムゾーンウォッチ」が注目を集めました。その後も、2006年に長期間のパワーリザーブを持つ「ザ・クエンティン」、2016年には世界初の3軸トゥールビヨンとミニッツリピータのコンビ時計「ツインターボ」を発表し、時計界に旋風を巻き起こしました。

現在、ジェイコブは超高級車メーカーのブガッティやサッカー界のスター選手リオネル・メッシともパートナーシップ契約を交わし、さらなる革新を追求しています。「不可能を可能に」という理念のもと、世界中のファンを魅了し続けています。なお、ジェイコブは数少ない独立系時計メーカーの一つで、スイスの最高峰技術と宝飾業界の芸術性を兼ね備えた魅力的なブランドなのです。