看板猫ミケちゃんの新しい冒険が始まる!
2025年11月13日(木)、株式会社KADOKAWAから新たに登場するコミックエッセイ『続 ミケちゃんとやすらぎさん』は、今を生きる看板猫ミケちゃんの感動的な物語を織りなしています。この作品は、前作から4年の時を経て、ミケちゃんとその飼い主であるやすらぎさん、そして多くの仲間たちとの新たな出会いや出来事を描いています。
物語の背景
ミケちゃんは千葉県市川市にある「やすらぎ治療室」の看板猫。生まれつき後ろ足が1本ない猫として知られる彼女は、ある嵐の夜に院長である冨森さん(通称やすらぎさん)に拾われ、以降彼の店での暮らしを始めました。その道のりは決して平坦ではなく、病気や困難に立ち向かう日々。しかし、ミケちゃんの持つ「ひまわりスマイル」は、訪れる人々に元気と癒しを与え続けています。
新たな仲間たちとの出会い
本作では、ミケちゃんと彼女の友人であるボス猫・シロや、きつねこちゃん、そしてやすらぎさんご夫婦の愛猫チャコマロンちゃんの友情が描かれています。新たに描き下ろされた漫画では、それぞれのキャラクターとの交流や、彼らがどのようにお互いに支え合っているのかが、色鮮やかなタッチで表現されています。
ひまわりスマイルで振り返るミケちゃんの歩み
また、ミケちゃんのこれまでとこれからを振り返るための写真やコラムも豊富に収録されています。Xに投稿された多くの画像、やすらぎさん自身による豊かな文、そしてフォロワーによるミケちゃんの印象などをもとに、ミケちゃんの成長する姿が丁寧に描かれており、特に病気との闘いや地域との交流についても深く掘り下げています。これまでの物語を知ると共に、彼女の未来にも注目が集まります。
書誌情報
- - 書名:続 ミケちゃんとやすらぎさん
- - 著者:やすらぎさん、にごたろ
- - 発売日:2025年11月13日(木)
- - 定価:1,485円(本体1,350円+税)
- - 判型:A5判
- - 頁数:128頁
- - ISBN:978-4-04-607423-2
- - 発行:株式会社KADOKAWA
著者プロフィール
やすらぎさん
千葉県の行徳で「やすらぎ治療室」を運営。ミケちゃんの日常をSNSで発信し、多くのフォロワーを持つ。
にごたろ
漫画と猫が大好きな作家。「拾い猫のモチャ」や『ノリ吉は大吉猫』等、多数の著作を持つ。
この新刊は、愛らしいミケちゃんの魅力と、彼女が作り出す絆の物語が詰まった一冊です。ぜひ手に取って、その温かさと絆を感じてみてください。