自然と向き合う奄美大島での貴重な体験
2025年11月22日から24日、奄美大島で「Aramco Nature Positive Academy」が開催され、鹿児島本土の小学生4年生から6年生とその保護者を対象にした特別な自然体験プログラムが実施されました。この特別なイベントは、アラムコ・アジア・ジャパンと日本自然保護協会の協力により企画され、自然との共生や生物多様性についての理解を深めることを目的としています。
自然体験の重要性
近年、日本全体で子どもたちの自然体験の機会が減少しており、その率は73%から57%にまで落ち込んでいると指摘されています。これは、多様な境遇による体験の格差を生む要因の一つともなっています。このような背景から、「Aramco Nature Positive Academy」は、より多くの子どもたちに自然とのつながりを体験させることを目指しています。
自然体験は、子どもたちの心と体の成長、及び自然の仕組みを理解する力を高め、持続可能な社会に向けた意識を育む原動力となります。
プログラムの内容
このアカデミーでは、自然観察や地域の文化に触れる様々なプログラムが用意されました。奄美大島は、豊かな自然と深い文化を持つ地域で、参加者は地元の人々との交流を通じて、島の自然をもっと深く理解することができました。
参加した親子は、山や川、海のつながりを体感しながら、砂浜で生き物を探したり、地元の方々とともに塩作りを体験したりしました。 参加者は、奄美の自然の美しさと共に生きる知恵、そして地域の人々の文化を学ぶことができる貴重な経験を積みました。
さらに、地域の課題である珊瑚礁の白化現象についての講義も行われ、自然環境についてより深い理解を得ることができました。参加者たちは、自らの体験を通じて、生物多様性の重要性を実感し、持続可能な未来への意識を高めました。
企業の思い
アラムコ・アジア・ジャパン株式会社の社長、ワリード・エム・ムラッド氏は、このプログラムが子どもたちに自然と触れ合う貴重な機会を提供し、次世代の環境保護の意識を育むことを期待しています。
また、日本自然保護協会の理事長、土屋俊幸氏は、自然観察から始まる自然保護の大切さを強調し、子どもたちが五感を通じて自然に触れ合うことが持続可能な社会を築くための基盤になることを述べました。
未来への取り組み
このような活動は、地域の人々や団体との連携を通じて、次世代に明るい未来を提供することを目指しています。
「すべてのこども自然を!プロジェクト」は、体験の格差を解消し、全ての子どもに自然体験を届けるために、全国各地で活動を展開中です。
奄美大島での取り組みは、子どもたちが自然の重要性を理解し、次世代の環境保護者として成長することを願って行われています。
これらの活動を通じて、アラムコと日本自然保護協会は、持続可能な地域づくりに貢献していく所存です。