俄の震災支援プロジェクト
2011-04-15 08:00:01

ジュエリーブランド「俄」東日本大震災義援金プロジェクト:1000万円寄付と誓いのメッセージで支援継続

ジュエリーブランド「俄」の東日本大震災義援金プロジェクト



2011年3月11日に発生した東日本大震災。この未曽有の大災害に対し、ジュエリーブランド『俄(にわか)』を展開する株式会社俄は、被災者の方々への支援を迅速に行いました。

まず、社員からの寄付金に会社としての支援金を上乗せし、合計1000万円の義援金を日本赤十字社を通じて寄付。これは、被災者の方々への緊急支援として、迅速な対応が求められた状況において、企業として迅速かつ具体的な行動を示したと言えるでしょう。

しかし、株式会社俄の支援活動はこれだけではありませんでした。長期的な復興支援を視野に入れた、継続的な取り組みをスタートさせたのです。

継続的支援:チャリティ活動「PLEDGE」の拡充



株式会社俄は、2010年9月から世界の子供たちに絵本を寄付するチャリティ活動「PLEDGE(プレッジ)」を展開していました。この活動に、東日本大震災被災地支援のための新たな企画を追加することで、継続的な支援体制を構築しました。

ウェブサイトへのメッセージ投稿で義援金



「PLEDGE」公式サイトに「誓い」のメッセージが20件投稿されるごとに、1冊の絵本を世界の子供たちに寄付する従来の活動に加え、投稿数に応じて被災地への義援金も拠出することにしました。この取り組みは、人々の思いを形ある支援へと転換させる、画期的な試みと言えるでしょう。ウェブサイトへのメッセージ投稿という手軽な参加方法も、多くの人々の共感を呼びました。

ブライダルリング購入で義援金



さらに、同社が展開するブライダルリングブランド「NIWAKA」、「LUCIE」、「N.Y. NIWAKA」のいずれかの商品を購入されたお客様には、「震災義援金カード」が配布されました。カードに記載された手順に従い、PLEDGE公式サイトにメッセージを投稿することで、1商品につき1000円が義援金として日本赤十字社に寄付されました。この企画は、特別な日を祝う行為と社会貢献を結びつけることで、消費者の心に響く、新しい形のチャリティの形となりました。

対象期間は2011年4月1日から9月30日までと設定され、多くのカップルが被災地支援に参加する機会を得ることができました。

具体的な支援と企業姿勢



株式会社俄の東日本大震災に対する支援活動は、単なる義援金寄付にとどまらず、継続的な支援、そして人々の参加を促す仕組みづくりにまで及んでいました。この取り組みは、企業の社会的責任を果たす姿勢、そして被災地への深い思いやりを示すものと言えるでしょう。

「PLEDGE」公式サイトでは、寄せられたメッセージが公開され、多くの人々の思いが共有されました。微力ながらも、被災地の復興に貢献したいという企業の姿勢は、人々の心に深く刻まれたことでしょう。

この活動は、企業が単に資金を提供するだけでなく、人々の心を動かし、社会全体を巻き込む力を持つことを示す、素晴らしい事例と言えるでしょう。

参考情報

株式会社俄
俄(NIWAKA)
LUCIE
N.Y. NIWAKA
日本赤十字社
PLEDGE

会社情報

会社名
株式会社 俄
住所
京都府京都市中京区福長町105(富小路三条上る)
電話番号

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