2025年2月11日、東京の有明ガーデンで開催された「SOZOWフェス Tokyo 2025 Spring」において、デジタルキッズクラブが3D・CG制作の体験ブースを展開しました。今回のイベントは、多くの親子連れで賑わい、予定以上の来場者が集まりました。その数は驚くことに4,000名を超える結果となり、デジタル技術の注目度の高さを感じることができました。
このエデュテイメントイベントは、「好奇心をかきたてる問い」をテーマにした体験型で、子どもたちの創造性が引き出される場として設計されています。デジタルキッズクラブの出展内容は、3Dデザインツールを使ったオリジナルキャラクターやオブジェクトの作成体験です。子どもたちは、タブレットやPCを駆使して直感的にデザインを楽しむことができ、また、実際にその作品が立体的に表示されることを目の当たりにし、歓声が上がる場面も多くありました。
会場では、3Dプリンターも展示され、子どもたちが「これを印刷したい!」という声をたくさん聞くことができました。参加者からは、「初めて3Dデザインを体験して、立体になる楽しさを実感した」との感想が寄せられました。このように、CG制作を通じて子どもたちが創造の楽しさに触れることができたのは大変意義深いことです。
また、今回のイベントはデジタルキッズクラブのオンライン事業展開に向けた概念実証(POC)として行われ、参加者からのアンケートを実施しました。この調査では、「簡単にデジタルクリエイティブが学べるオンラインの場がほしい」という保護者の声が多く集まりました。デジタルキッズクラブは、これらの意見をもとに今後の活動を検討していく方針です。
イベントを通じて得た気づきと来場者の高い関心に応じて、デジタルキッズクラブでは今後も同様のイベントを定期的に開催する予定です。子どもたちがデジタル技術に触れ、自己表現を楽しめる場所を提供することを目指しており、地域イベントやオンラインコンテンツの強化を図っていきます。
さらに、デジタルキッズクラブではオンラインでの3D・CG制作クラスも提供する予定です。クラスは月に4回開催され、参加者は自分の作成した3Dモデルを3Dプリンターで出力し、自宅に届けてもらうことができます。このプログラムは、子どもたちが「自分で考え、試行錯誤し、課題に挑む力」を育むことを目的に設計されています。
デジタル教育に関心がある方は、公式サイトやSNSで今後のオンラインクラスの詳細やイベント情報を随時確認してください。デジタルキッズクラブは、子どもたちにデジタル技術の可能性と創造する楽しさを捉えた新たな学びの体験を提供していきます。非常に多くの参加者と共に素晴らしい経験を共有できた「SOZOWフェス」は、今後も注目されるイベントとなることでしょう。