教育総合展EDIXでのICT支援講演の報告
2023年4月23日から東京ビッグサイトで開催された教育総合展「EDIX」は、教育分野における最新の技術とサービスを紹介する日本最大の展示会です。このイベントでは、JCOM株式会社が教育現場向けのICT支援に関する講演を行いました。
JCOMは、法人向けブランド「JCOM BUSINESS」を通じて、行政のデジタル化(DX)や学校ICTなど、地域の課題解決に寄与するサービスを展開しています。講演では、地域のデジタル活用の重要性と、具体的なサービスの事例を紹介し、教育の未来に向けた取り組みを共有しました。
DX推進の背景
教育現場では、オンライン授業や電子教科書の普及が急速に進んでいますが、その反面で地域によるインフラ整備の格差やセキュリティ対策、コストに関する課題が残されています。JCOMはこれらの問題を解決するため、専門的なサービスを通じて効率的な学校運営を支援しています。今回のEDIXでは、学校向け専用線サービスの採用事例を紹介し、教職員の業務負担軽減や災害対策への貢献もお話ししました。
講演概要
講演タイトルは「教育DXサービスマップ ミニプレゼン」で、4月23日13:20から行われました。はじめに、学校向けの光回線サービスについての詳細を説明し、地域密着型のICTサービスの重要性を強調しました。全国に展開するJCOMのネットワークは、約1400万世帯と接続されており、その中で地域ごとのニーズに応じたサービスを提供することが可能です。
JCOMの光回線サービス
JCOMの光回線サービスは、専用線サービスとベストエフォートサービスの2種類を提供しています。利用者の要望に応じて回線の種別を自由に選べることができ、安定したネットワーク品質が確保されています。また、地域毎に独立したネットワーク環境が整っていることが、JCOMの強みです。
特に以下の三つの特徴があります:
1.
専用線と専用機器:地域のニーズに応じたセキュアで高速な通信を実現。
2.
トラフィック監視:通信容量を常に監視し、必要に応じて環境を最適化。
3.
地域密着のサポート:サービスエンジニアを地域に配置し、迅速な対応が可能。これにより、サービス利用者は安心してICTを活用することができます。
さらに、学校の快適な環境整備をサポートするため、校内のIP内線電話システムやネットワークアセスメントなど、多彩なサービスをワンストップで提供しています。これにより、教育現場でのデジタル活用が加速することが期待されます。
JCOM BUSINESSの展望
JCOMの法人向けブランドであるJCOM BUSINESSは、今後も地域社会の特性を活かしながら、企業や教育機関に対するきめ細やかな支援を続けていきます。2024年6月には新たなサービスの展開が予定されており、地域のデジタル化に向けて新たな挑戦をしていく意向です。
地域の課題解決に向けた取り組みや、教育のDX推進の重要性がますます高まる中、JCOMはこれからも多様なサービスを通じて、地域の発展に寄与していくことでしょう。是非、これからのJCOMの活動に注目してみてください。