VRユーザーの祭典『VRC大交流会』
12月21日(土)、東京・秋葉原のUDXにて、VR愛好者、クリエイター、関連企業が集結する『VRC大交流会』が開催されます。長らく待たれたこのイベントは、2020年にコロナ禍で中止となった後、4年ぶりに復活しました。
このイベントは、VRユーザー、クリエイター、企業の交流を目的としたもので、会場は約1,300㎡という広さ。スケジュールは、11:00から16:00までの昼の部と、17:30から20:30までの夜の部に分かれています。
昼の部:多彩なコンテンツと交流
昼の部では、特に注目されるのがVRクリエイターたちによる即売会です。名だたるクリエイターたちが出展するこの即売会は、リアルイベント初出展の7つのサークルを含む全35サークルが参加予定。出展サークルには『ポンデロニウム研究所』や『EXTENSION CLOTHING』『MAISONDARC.』などが名を連ねています。
各サークルは、オリジナルの3Dモデルやアクリルキーホルダー、コラボTシャツやパーカーなどの多種多様な商品の販売を行います。人気のVRキャラクターやアバターたちのグッズは、特にファン必見です。さらに、VR関連企業もオフィシャルブースを構え、最新デバイスの展示や体験会を実施します。
また、同時に100名以上が交流可能な交流ラウンジも設けられ、参加者同士のリアルな出会いの場が提供されます。自慢のアバターの写真を撮ったり、新たな友達を作るチャンスが広がります。
夜の部:懇親会での深い交流
夜の部では、立食パーティ形式での懇親会が実施されます。この懇親会は事前申込制で、約300名の参加者を予定しており、交流を深めるための場となります。食事を楽しみながら、VRの話題で盛り上がる仲間たちと新たなつながりを築くことができる絶好の機会です。なお、参加者には入場料が設定されていますが、当日ハッシュタグを利用してSNSに投稿すれば無料で参加できる特典もあります。
企業出展:最新テクノロジーの体験
出展する企業は、最新のVRデバイスを展示しており、一部のブースでは体験会も行われます。具体的には、株式会社IntoFree、株式会社Shiftall、Pico Technology Japanなど、多くの企業が参加予定です。VRChat運営のVRChat Inc.も公式ブースを設置し、ファンとの交流やオリジナルグッズの販売を行います。
今回の目玉&参加方法
『VRC大交流会』の目玉は、VRユーザーだけで結成されたレースチーム『おざしきレースクラブ』による車両展示や、出張『Virtual Puella』による特別な体験の数々です。
サークル出展や一般参加は無料ですが、懇親会には事前申込が必要です。興味のある方は公式ホームページで情報をチェックし、ぜひ参加をご検討ください。
まとめ
このイベントは、VR文化の拡がりを体感するための絶好の場となっています。新しい出会い、最新技術の発見、そして共通の趣味を通じての交流を楽しむために、12月21日は秋葉原UDXに足を運びましょう!