JSS2025セミナー!
2025-10-17 11:08:12

サイバーセキュリティの最前線を知るJSS2025セミナーが開催決定!

サイバーセキュリティの最前線を探る JSS 2025



2025年10月28日から11月16日の期間、サイバーセキュリティに関心のある人々を対象にした「JAPAN Security Summit 2025」(JSS 2025)が開催されます。このイベントでは、安心・安全なデジタル社会の構築を目指す13の業界団体が参加し、専門知識をもとにセキュリティ関連の課題とその対策について議論が行われます。事前登録制で参加費は無料ということもあり、興味のある方はぜひ登録をおすすめします。

NECのメールセキュリティとS/MIMEの導入例


準備が進んでいる中で、特に注目されるセッションは日本電気株式会社(NEC)によるもので、全社的なS/MIME導入のケーススタディが発表されます。セッションでは、導入の背景、技術構成、運用ルール、成果、さらには今後の展望について具体的に解説も行われます。これにより、なりすましやフィッシング攻撃からメールセキュリティを強化するための実践例や課題の解決策が共有される予定です。

IoT製品のセキュリティ


IoT製品の急速な普及に伴い、セキュリティの確保がますます重要になっています。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の技術評価部長 神田氏が担当するセッションでは、安全なIoTシステム構築に向けた取り組みが紹介される予定です。IoT製品のセキュリティリスクに対する見解や最新の対策について話し合われます。

SBOMとセキュリティリスク管理


さらに、一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)からは、SBOMを活用した組織的なセキュリティリスクの管理手法について説明があります。ソフトウェア開発が進む中で、組織としての管理をどう行うかに焦点を当て、実際の脆弱性管理クラウド「yamory」の使用例も交えながら、攻めの開発を支えるための組織的リスク管理の手法が示されます。

インシデント・レスポンスにおけるデジタルフォレンジック


インシデントに対する迅速な対応が求められる中で、デジタル・フォレンジックの重要性が増しています。IDFの会長である上原氏がセッションを担当し、インシデントレスポンスにおけるデジタル・フォレンジックの位置づけや証拠保全のガイドラインについて解説する予定です。

AIとクラウドガバナンス


クラウド時代にはAIに対する信頼性とガバナンスが求められます。日本クラウドセキュリティアライアンスの諸角氏が登壇し、AIの安全性や説明責任を確保するための包括的なフレームワークについて説明します。これは、企業がAIを利用する際の指針となるでしょう。

最新のセキュリティ対策と研究


その他にも、ドローンやメールのセキュリティ、オープンソースソフトウェアの利用に関する研究や対策が発表されます。また、攻撃を受けた際の損害調査研究や、フィッシング対策についての最新情報も共有される予定です。

まとめ


JSS 2025は、最新のサイバーセキュリティに関する情報を得る絶好の機会です。参加することで、自身の知識を深め、デジタル社会の安全性を向上させるためのヒントを得ることができるでしょう。興味のある方は、ぜひ事前登録をお忘れなく!

詳細・お申し込みは公式サイト(JSS2025)をご覧ください。


画像1

会社情報

会社名
一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会
住所
東京都港区六本木1-9-10アークヒルズ仙石山森タワー35階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。