奈良市、HPVワクチン啓蒙
2024-07-05 11:27:32

子宮頸がん予防、奈良市が積極的な啓蒙活動!駅デジタルサイネージでHPVワクチン早期接種を呼びかけ

奈良市、子宮頸がん予防に向けHPVワクチン早期接種を呼びかけ!駅デジタルサイネージで啓蒙活動強化



子宮頸がんは、女性にとって深刻な病気です。日本では毎年約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人が亡くなっています。この恐ろしい病気から女性を守るため、効果的な予防策として注目されているのがHPVワクチンです。

奈良市では、子宮頸がん予防の重要性を啓発し、HPVワクチンの接種率向上を目指し、積極的な啓蒙活動を行っています。特に、キャッチアップ接種対象者の無料接種期限が令和7年3月末に迫る中、その重要性を改めて訴えかけています。

HPVワクチン、なぜ重要?



HPVワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐことで、子宮頸がんの発症リスクを大幅に減らすことができます。子宮頸がんのほとんどは、HPVの感染によって引き起こされます。

特に、キャッチアップ接種は、過去の接種機会を逃した女性にとって、貴重な予防の機会となります。

奈良市の啓蒙活動、多岐にわたる展開



奈良市は、HPVワクチンの重要性を広く知らしめるため、様々な啓蒙活動を行っています。

個別通知: 中学1年生から高校1年生、キャッチアップ接種対象者に、接種に関する情報を丁寧に伝える個別通知を郵送しています。
広報誌: 市の広報誌「奈良しみんだより」でも、HPVワクチンについて詳しく解説しています。
駅デジタルサイネージ: 市内近鉄線11駅とJR奈良駅に設置されたデジタルサイネージで、HPVワクチンの早期接種を呼びかける動画を放映しています。
ポスター掲示: 市内の中学校、大学、市役所、図書館など、多くの公共施設にポスターを掲示しています。
* 医療機関との連携: 奈良市医師会と協力し、市民向けの健康イベントでHPVワクチンの重要性を訴える講演会を開催しています。

これらの活動を通して、市民への情報提供を強化し、HPVワクチンの接種率向上を目指しています。

積極的な情報収集と相談を



子宮頸がん予防には、HPVワクチンの接種が有効です。奈良市では、積極的に情報提供を行い、市民の健康を守るための活動を継続していきます。

HPVワクチンについて、ご不明な点は、かかりつけ医や保健所にご相談ください。


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