三田証券とUniforceがオープンと連携し、IPO準備企業を支援します

オープン株式会社、三田証券、Uniforceが協力してIPO支援を強化

最近、オープングループ株式会社の子会社であるオープン株式会社が、三田証券株式会社及びUniforce株式会社とパートナー契約を結んだことを発表しました。この提携は、IPO準備中の企業へのサポート体制を強化するためのものです。これにより、各社は企業がさらなる成長を遂げ、上場を目指す際の課題に共同で取り組むことを目指しています。

パートナーシップの目的

IPO（新規株式公開）は企業の成長において重要なステップであり、その成功には入念な事前準備が求められます。オープン株式会社は、自社の反社チェックサービス「RoboRoboコンプライアンスチェック」を通じて、企業の業務効率化を支援し、上場の障害となり得るリスクを事前に特定する役割を果たしてきました。

今回の協力関係を通じて、オープンはより多くの企業に広範囲なサポートを提供し、上場までの不安や疑問を少しでも軽減できることを目指しています。特に、三田証券はIPOの主幹事証券として企業を導く役割を果たし、UniforceはそのITツールを駆使して、効果的な支援を行うことで関連企業の成長を促進するとしています。

各社からのコメント

三田証券の代表取締役、門倉健仁氏は、「当社はオープンとの提携を通じて、顧客企業に対する管理業務効率化と高品質なチェック体制の構築を支援することに自信を持っています。双方の協力により、より良い成果が達成できることを期待しています」と話しています。

一方、Uniforceの砂田和也氏は、「ITとコンサルティングの力を結集し、日本のスタートアップの持続的成長を支援しています。オープンとの提携は、我々が目指すスタートアップエコシステムの実現に向けて重要なステップです」と語っています。

セミナーの開催

両社とのパートナーシップを記念し、2025年4月23日（水）には共同でセミナー「IPO準備の落とし穴と回避策」を開催します。このセミナーでは、IPO準備企業が直面するリスクや、成功するために必要な実践的な知識が提供される予定です。参加は無料で、オンラインで実施されますので、どなたでも気軽に参加できる環境が整っています。