エクスペリサスが語る地方創生の秘訣 - Noroshi Summit 2026レポート
2026年7月16日、東京のベルサール汐留にて「Noroshi Summit 2026」が開催され、地方創生をテーマにしたビジネスサミットが盛況のうちに行われました。このイベントには、地方の経営者や都市部のCXO、人材、投資家が集い、約1,000名が参加しました。本イベントにおいて、エクスペリサス株式会社の執行役員COO、武田芳明氏が登壇しました。
エクスペリサスは「100年先へ、文化が受け継がれる『仕組み』を創る。」という理念を掲げ、日本文化の将来を見据えた取り組みを行っています。武田氏は、サミットの「海外進出/グローバル展開セッション」で、日本らしい強みを活用した海外展開についてのディスカッションに参加しました。
まず、武田氏はエクスペリサスの事業内容について紹介しました。ナノのフィールドで展開されるBtoC事業では、海外の富裕層向けに旅行プランの制作や手配を行っています。また、地方自治体や企業と協力しコンテンツ開発を行うBtoG/BtoB事業にも注力しています。富裕層の旅行客が好む「ゴールデンルート」と呼ばれる東京や京都を通じて地方へと人の流れを伝えたいというのがエクスペリサスの強みです。
具体的な例として、京都の料亭に昆布を卸す業者と提携し、その独自の昆布文化を伝えるプランを挙げました。昆布の歴史や出汁のテイスティング体験、その後には伝統的な料理を楽しむ料亭の訪問が組み込まれ、旅行者にとっての価値が増すと語りました。
さらに、海外の富裕層に特化する理由についても説明がありました。富裕層にターゲットを絞ることでオーバーツーリズムの課題を回避し、知的好奇心が強い彼らが日本の文化や歴史に関心を示すことで、地域の魅力を伝えやすくなるというのが武田氏の見解でした。「この仕組みを作ることで、地方創生に寄与し次世代への文化継承にもつながる」と強調しました。
セッションの終盤では、今後の展望についても触れられました。武田氏は、インバウンド旅行の需要が今後も堅調に推移すると予測し、それに対応するためのAIの活用を重視しています。「私たちは、描いた未来を実現するため、地方創生の事業において日本一の旅行会社を目指していきたい」と語る武田氏のビジョンには、強い意志が感じられました。
エクスペリサスは、海外の富裕層に向けた発信の機会を今後も増やし、地方創生につながる取り組みを続けていく考えです。
エクスペリサスについて
2017年に設立されたエクスペリサス株式会社は、持続可能な観光を通じて地方創生に寄与することを使命としており、訪日富裕層旅行市場においてNo.1の地位を目指しています。 そのために、BtoB型承認制プラットフォーム「XPERISUS.com」を立ち上げ、海外富裕層向けの旅行事業を展開し続けています。 2022年には前年比400%の成長を達成し、海外販売事業も再開するなど、ビジネスモデルの強化を図っています。
高付加価値旅行者と地域創生
観光庁の調査によると、訪日旅行者の中で高付加価値旅行者はわずか2%に過ぎないものの、その消費額は旅行全体の約19%を占めています。多くは大都市圏に集中しますが、エクスペリサスはこの市場の価値を地方に還元することに専念しています。富裕層のお客様は長期滞在し、高い消費をする傾向があり、オーバーツーリズムを回避しつつ地域に大きなインパクトを与えることが可能です。
求人情報
エクスペリサスは事業拡大のため、新たな人材を募集しています。日本の魅力を世界に発信するため、一緒に働くことに興味がある方をお待ちしています。 さまざまな職種において新たな仲間を求めており、詳細は同社の採用サイトで確認可能です。
このように、エクスペリサスは地方創生に向けて独自の戦略を持ちながら、国内外の富裕層向け事業を通じて日本文化の継承に寄与し続けています。