ダイナミックマッププラットフォームがシミュレーションセミナーで最新技術を紹介

最新の車両シミュレーション技術について学ぶチャンス

2025年9月18日、ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、MathWorks Japanが主催するセミナー「地図業界のリーディングカンパニー3社が語る、車両シミュレーションを変える地図データ活用最前線」に参加します。このセミナーはオンラインで開催され、参加費は無料です。地図データの専門的な知識を持つ方々にとって、貴重な情報を得る機会となるでしょう。

セミナーの内容

本セミナーでは、ダイナミックマッププラットフォームの他に、株式会社ゼンリンデータコムやジオテクノロジーズ株式会社が登壇し、地図データを使った車両シミュレーションの最前線を共有します。特に、当社のライセンス事業部に所属する天池修が、MathWorksの車両シミュレーション用ソフトウェア「RoadRunner」における高精度3次元地図データのシーン作成について詳しく解説します。

地図データは自動運転や先進運転支援システム(ADAS)において不可欠であり、その活用例は多岐にわたります。セミナーでは、最近の技術トレンドや地図データの効果的な活用法についてもパネルセッションが設けられ、参加者と専門家との対話が期待されています。

参加対象者

このセミナーは、以下のような方々にとって特に有意義です：

- 車両シミュレーションにおける地図データ活用に興味のある方
- 地図データを持っているが、活用しきれていないと感じている方
- 地図情報の活用例や最新技術トレンドを広く知りたい方

MathWorksの役割

MathWorksは、数学的計算に関するソフトウェアを開発・提供する企業であり、その中核製品であるMATLABやSimulinkは、世界中のエンジニアや研究者に利用されています。自動車、航空宇宙、エレクトロニクスなど幅広い分野で革命的な機能を提供し、技術革新に貢献しています。教育界でも重要なツールとして支持されています。

ダイナミックマッププラットフォームとは

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2016年に日本政府のバックアップのもと設立され、国内自動車メーカーを中心に事業を展開しています。高精度の3次元データを提供し、車両シミュレーションを含む様々な産業領域においてイノベーションを促進しています。日本を拠点に、北米、ヨーロッパ、中東、韓国など28ヶ国で展開しており、その技術は世界中で高く評価されています。