食品安全委員会第958回の会議、リスク管理機関からの意見聴取を行う

食品安全委員会第958回開催のお知らせ

食品安全委員会（FSC）は、令和6年10月22日（火）に第958回の会議を開催します。これにより、国内の食品安全に関する重要な議題が討議され、消費者の健康に直接影響を与える可能性のある添加物や農薬について、リスク管理機関からの情報聴取が行われます。

開催概要

- 日時：令和6年10月22日（火） 14:00〜
- 場所：食品安全委員会大会議室（港区赤坂5−2−20 赤坂パークビル22階）
- 参加方法：動画配信と会場での傍聴が可能で、事前申し込みが必要です。

この会議では、以下の議題が予定されています。
1. 添加物に関する説明：消費者庁から提案される3つの添加物についての詳細説明
- ゴム、単糖・アミノ酸複合物、シクロデキストリン

2. 農薬第三専門調査会の報告：「プレチラクロール」に関する議論の結果と意見の募集
3. 農薬第四専門調査会の報告：「ペントキサゾン」に関する審議の結果と意見の募集
4. 食品安全基本法に基づく審議：農薬「ジンプロピリダズ」、「プロスルホカルブ」、動物用医薬品「ジブチルサクシネート」、「ノルジェストメット」、飼料添加物に関する影響評価

市民参加の重要性

消費者や市民が食品安全に関心を持つことは極めて重要です。委員会では、傍聴やオンライン視聴を通じて市民の意見を広く募っています。参加を希望する方は、10月21日までに申し込みを行う必要があります。申し込みを行った場合には、必要な視聴URLが配信されます。

また、会場での傍聴は先着順で受け付けており、定員に達し次第受付終了となるため、迅速な申し込みが推奨されます。

報道関係者向けのお知らせ

報道関係者においても取材の申し込みが可能です。報道用途のカメラ撮影は冒頭のみ行うことが許可されています。

事務局の連絡先も併せて公開しており、詳細な問い合わせが可能です。食品安全への関心が高まる中、今回の会議が消費者にとって有益な情報を提供し、また新たな意見交換の場となることが期待されています。

詳しい情報は、食品安全委員会の公式ウェブサイトをご覧ください。様々なテーマについての教育資料やリスク評価の情報も勢ぞろいしています。