高知の温かい絆を感じる入浴剤無償提供プロジェクト
2020年4月3日、松田医薬品株式会社は「いつか、高知に、またおいで。」というテーマのもと、入浴剤の無償提供プロジェクトを発表しました。このプロジェクトには、予想を上回る多くの方々から賛同が寄せられ、心より感謝の気持ちを伝えます。
当初、私たちは入浴剤「生薬のめぐり湯」3包セットを1,000名に提供する計画でしたが、公開初日に予想以上の応募がありました。そのため急遽、供給量を約5,000名へと増やしましたが、最終的には7,000名を超える応募が集まりました。このような反響に対し、私たちは大変感謝していますが、応募しながらお届けできなかった方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
プロジェクトを通じて、多くの温かいメッセージや意見をいただきました。特に、コロナウイルスの影響で思うように過ごせなかった方々からの「希望が見えた」という声は、私たちにとっても大変励みになりました。地域メディアから取材を受け、生産現場の様子を伝えられる機会も得ることができ、地元の方々との新しいつながりを築くことができました。
41年間、入浴剤の研究・開発に従事してきた私たちの推奨する入浴法は、38℃から40℃のぬるめのお湯に20分以上浸かることです。この方法で心身ともにリラックスし、大切な自分自身をいたわる時間を持っていただきたいと思っています。
このプロジェクトには、高知県民の方々からも温かいサポートを頂きました。「高知に届けたい」という思いでSNS等を通じて広めてくださった方々の存在が、大きな力となりました。「高知家」の皆さんの地域に対する愛情に、私たちは改めて感謝の気持ちを持ちました。 これからも地域に根ざした企業として、恩返しができるよう努めていく所存です。
私たちは、本当に必要とされるものを提供し続けることで、未来に向けての課題を見つけていきます。そして、自然生薬の恩恵を最大限に活用し、新たな製品を生み出す努力を怠らず、皆様のお役に立てるよう精進していきます。
今後とも松田医薬品をどうぞよろしくお願いいたします!
高知県仁淀川町の樹齢500年のひょうたん桜からの風景は、私たちの地域の自然の素晴らしさを象徴しています。この地で生まれた企業としての誇りを胸に、これからも地域と共に歩んでいきます。