UniMed社、日本市場参入
2023-12-06 10:56:20
バングラデシュ製薬会社UniMed社、日本市場に初参入!Yap株式会社が強力サポート
バングラデシュ製薬大手UniMed社、日本市場へ本格進出
バングラデシュを代表する製薬会社UniMed UniHealth Pharmaceuticals社が、日本の市場に参入することが決定しました。同社の製品を日本で展開するのは、日本のスタートアップ企業であるYap株式会社との提携によるものです。
今回の日本進出の目玉となるのは、同社が製造する栄養補助食品「ノボチン」です。ノボチンは、ビタミンB群の一種であるビオチンを豊富に含むサプリメント。1000マイクログラムと5000マイクログラムの2種類の規格があり、1日1カプセルを目安に1か月分(30カプセル)がパッケージされています。消費者のニーズに柔軟に対応するため、OEMや小売店向けにはボトルやPTPシートなど、多様な包装形態にも対応可能としています。
Yap株式会社との強力タッグ
Yap株式会社は、UniMed社の日本における唯一の代理店として、マーケティングや販売を包括的にサポートします。同社は、製薬会社の流通管理業務のBPOやDX支援、海外製薬会社の日本市場参入支援などを事業内容とする、急成長中のスタートアップです。海外製薬会社の日本市場参入において、リサーチから日本法人設立、マーケティング、プロモーション、物流デザインまで、あらゆる面をサポートするワンストップサービスを提供しています。
UniMed社とYap社の連携は、単なる輸入販売にとどまりません。将来的には、日本からバングラデシュへの医薬品の輸出も視野に入れています。この戦略的な提携関係が、両国間の医療・ヘルスケア分野におけるさらなる交流促進に繋がる可能性も秘めています。
UniMed社の企業概要
UniMed UniHealth Pharmaceuticals社は、バングラデシュ国内で高いシェアを誇る製薬会社です。2022年の売上規模では国内約260社のうち14位と、業界をリードする存在となっています。医薬品だけでなく、診断薬、化粧品、医療機器、歯科・整形外科用インプラントなど、ヘルスケア領域を幅広くカバーしています。バングラデシュ全土に74もの販売拠点を展開しており、強固な流通網を構築。4000人を超える従業員が、営業、マーケティング、IT、財務、管理、流通、製造など、多様な分野で活躍しています。
Yap社の役割と今後の展望
Yap株式会社は、今回のUniMed社との協業を通じて、その高い事業遂行能力を改めて示しました。同社は、今後も多くの海外製薬会社と連携し、日本市場への参入を支援していく方針です。日本の医薬品輸出についても検討を進めており、国際的な医療・ヘルスケアビジネスの発展に貢献していくことが期待されます。
成長著しいバングラデシュ市場
今回の提携は、急速な経済成長を遂げているバングラデシュ市場にも注目を集めています。バングラデシュは、日本の国土の約40%の面積に、1億6000万人以上の人口を抱える大国です。GDP成長率は7%以上と高く、親日的な国民性も特徴です。日本企業にとって魅力的な市場であることは間違いありません。
まとめ
UniMed UniHealth Pharmaceuticals社とYap株式会社の提携による日本市場参入は、日本のサプリメント市場に新たな風を吹き込むとともに、日・バングラデシュ間の経済交流を促進する重要な一歩となるでしょう。今後の両社の活躍に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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Yap株式会社
- 住所
- 東京都品川区東品川1-3-15The ParkRex TENNOZ The DOCK 2F
- 電話番号
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