骨髄バンクが新たな挑戦 「#オレンジ30000チャレンジ」
公益財団法人日本骨髄バンクは、社会全体での認知向上を図るため「#つなげプロジェクトオレンジ」の一環として、2024年度内にフォロワー3万人を目指すキャンペーン「#オレンジ30000チャレンジ」を実施します。この取り組みは、少子高齢化に伴うドナーの減少が懸念される中で、新たなドナー登録手法として注目されている「スワブ登録」の導入を前に行われるものです。
過去の成果とは
前回実施した「#オレンジ10000チャレンジ」では、様々な企業やサポーターのご協力を得て、目標のフォロワー1万人を達成しました。今回の「#オレンジ30000チャレンジ」でも、多くの方々に参加いただき、さらなる周知を図りたいと考えています。
現状、少子高齢化が進む日本では骨髄バンクのドナー数が減少する懸念があり、10年以内には約22万人のドナーが減る予測もされています。そこで、日本骨髄バンクは「もっと、つながる。」をテーマに、多くの人々と連携し、骨髄バンクや造血幹細胞移植に関する正しい情報の発信が求められています。
キャンペーン内容
「#オレンジ30000チャレンジ」では、以下のような魅力的な企画が実施されます。
1.
Xチャリティチャレンジ:
日本骨髄バンクの公式Xアカウントをフォローし、特定の投稿をリポストした方の中から、抽選で著名人から提供されたチャリティグッズが当たります。複数のプレゼントへの応募も可能で、多くの方に参加していただける仕組みです。
2.
ラジオ100局チャレンジ:
全国のコミュニティFMで、白血病などの血液疾患を経験したゲストを迎え、骨髄移植に関する理解を深めるラジオ番組を放送します。また、骨髄バンクの職員も出演し、関連情報を提供します。メインパーソナリティには、鈴木おさむ氏と高城れにさんが起用されます。
3.
スワブ登録の推進:
スワブとは、簡単に自宅で採取できる検体のキットで、2026年度以降に本格導入を目指しています。この手法を使用することで、従来の採血よりも気軽にドナー登録が可能となります。
ドナー登録について
骨髄バンクへの登録は、健康な18歳以上54歳以下の方が対象です。登録方法には、オンラインでのスワブを用いた手軽な方法が導入予定で、従来の手続きよりも多くの人が参画しやすくなります。加えて、全国の献血ルームや保健所でドナー登録会が実施されており、所要時間はわずか15分です。
日本骨髄バンクは、ドナー登録の重要性を広く伝え、一人でも多くの方々にご協力をお願いしています。新キャンペーンの成果が、さらなる希望の輪を広げることを期待しています。
詳細は特設WEBサイトをご覧ください!
公式サイト