持続可能な挑戦
2025-07-15 15:22:51

品川プリンスホテルが持続可能な未来へ向けた新たな挑戦『しなループ』を開始

品川プリンスホテルの新しい取り組み『しなループ』



東京・品川に位置する品川プリンスホテルが、新たなサステナビリティの取り組み『しなループ』を発表しました。このプロジェクトは、ホテル内で発生するフードロス資源を有効活用し、持続可能なリサイクルの実現を目指しています。2023年4月にスタートし、今回収穫された野菜の一つ、ジャムレタスが注目の的です。

『しなループ』の具体的な活動内容



『しなループ』は、ホテルのブッフェレストラン「LUXE DINING HAPUNA」で、ゲストが残した食べ残しを乾燥することで、減量処理を行います。これらのフードロス資源はリサイクルプラントで肥料に加工され、その肥料を使ってジャムレタスのような高品質な野菜を育てています。この取り組みは、西武グループの「サステナビリティアクション」に基づき、リデュース、リサイクル、リユースのサイクルを形成し、地域社会と環境保護に貢献することを目的としています。

高い品質の野菜を提供



今回収穫されたジャムレタスは、西武アグリ株式会社が運営する農園で、丁寧に土耕栽培されたため、旨みや栄養がぎゅっと詰まった逸品に仕上がっています。収穫現場には、主厨長の安孫子や、料理長である吉村も立ち会い、その出来栄えに笑顔を見せました。今後は、このサステナブルな野菜を使ったサラダメニューが「LUXE DINING HAPUNA」で提供され、多くのゲストにその味わいを楽しんでもらうことが予定されています。

フードロスへの取り組み



品川プリンスホテルでは、規格外の野菜や代替食品を積極的に使ったメニューを展開しており、フードロス問題の解決とフードダイバーシティの拡充に努めています。サステナブルな栽培方法で生産された野菜を使うことで、環境に配慮した選択肢をお客様に提供することも大切にしています。

未来への責任



『しなループ』の導入は、フードロスの活用という側面からも、環境負荷の低減や循環型社会の実現に寄与する重要な一歩です。品川プリンスホテルは、日本最大級のホテルとして、国内外の顧客に向けて積極的に環境に配慮した取り組みを発信していきます。3月に開業したTAKANAWA GATEWAY CITYの理念に沿って、100年先の世界を見据えた社会的責任を果たし続けます。

西武・プリンスホテルズの未来へのビジョン



さらに、西武・プリンスホテルズワールドワイドとして、自社の持続可能性を確保し、プラスチックごみ削減や食品ロスの削減、自然エネルギーの活用を意識したさまざまな事業活動を進めています。これは、ホテル業界においても持続可能な社会の実現に貢献するための重要な取り組みであり、全ての施策において環境への配慮を忘れずに行動をしております。

結論



品川プリンスホテルが推進する『しなループ』は、持続可能な未来への新しい一歩であり、環境問題への取り組みを世の中に示す価値あるプロジェクトです。多くの方にこの活動に注目していただき、共にサステナブルな未来をわかちあえることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド
住所
東京都豊島区南池袋1‐16‐15ダイヤゲート池袋
電話番号
03-5928-1111

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