ビヨンドとGMOインターネットが手を組み、新たなサービスを提供
株式会社ビヨンドが、GMOインターネットグループの一員であるGMOインターネット株式会社と協業し、『ConoHa VPS byGMO マネージドパック』を2025年6月16日より提供開始します。このサービスは、サーバーの運用保守及び監視を行うマネージドサービスを提供し、ユーザーが安心してクラウドインフラを利用できる環境を整備することを目的としています。
なぜ新サービスが必要か
現在、クラウドを利用する企業が増加しているものの、円安の影響により国内外のクラウドサーバーのコストが上昇しています。このような背景の中、企業のオンプレミスサーバー運用コストが高騰し、さらに運用を担うインフラエンジニアの不足も深刻な問題となっています。加えて、サイバー攻撃やフィッシングの脅威も増加している中で、セキュリティ対策の重要性は一層高まっています。
『ConoHa VPS byGMO マネージドパック』はこれらの課題を包括的に解決するためのサービスです。ビヨンドの専門知識を活かし、顧客はサーバー運用から解放され、安心して事業に専念できます。
サービス内容と特長
『ConoHa VPS byGMO マネージドパック』は、GMOインターネットのVPSサービスを利用する際の運用に伴う課題を、ビヨンドのサーバーエンジニアが解決します。主な内容は以下の通りです。
- - 24時間365日の運用保守:常にサーバーの状態を監視し、万全の体制で対応。
- - セキュリティ対策:最新のサイバーセキュリティ技術を駆使し、顧客のデータを守ります。
- - 的確な技術サポート:トラブル発生時には迅速に対応し、顧客が安心してサービスを利用できるようサポートします。
特に、海外のクラウドサーバーを利用している企業にとって、円安による費用の高騰は大きな問題です。しかし、国内で提供される「ConoHa VPS」への移行を行うことで、費用を67.5%削減することが可能です。これにより、コストの最適化を図りつつ、ビヨンドのエンジニアによる支援で安心して業務を切り替えることができます。また、新規サービスを立ち上げる際も、インフラ設計からサポートを提供し、不安を解消します。そうした背景を踏まえて、ビヨンドは業務のサポートを一層強化しています。
GMOインターネットとビヨンドの信頼の関係
GMOインターネットのConoHa事業部長である刀根一之氏は、この協業に大きな期待を寄せています。両社は長年にわたり他のサービスでの連携をしていますが、VPSにおけるビジネスでも共に成功することを確信しています。ビヨンドの運用ノウハウとGMOのサービスを結びつけることで、多くの顧客にとっての喜びと感動を生み出すことを目指しています。
同様に、ビヨンドの代表取締役である原岡昌寛氏も、この協業を歓迎しています。「従来からサポートしてきた理念に基づき、最善のサービスを提供することで、お客様と共に歩む姿勢を貫きたい」と力強く語っています。
最後に
ビヨンドとGMOインターネットの連携により誕生した『ConoHa VPS byGMO マネージドパック』は、多くの企業が抱えるサーバー運用の課題を解消し、よりよいクラウド環境を提供することを目的としています。これにより、日本国内におけるクラウドの利用はさらに促進され、企業活動の支援につながることでしょう。関心のある方は、特設サイトで詳細を確認し、自社のニーズに合ったプランの選定を検討してみてはいかがでしょうか。