Carstayが新たなアウトドアカーのサービスを開始
2023年10月、Carstay株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:宮下晃樹)は、テントの貸出しが可能な普通車のカーシェアリングサービス「アウトドアカー」を発表しました。このサービスの開始により、キャンピングカーだけでなく、一般車両でも手軽にバンライフを楽しむことができるようになります。
普通車から始めるバンライフの魅力
アウトドアカーのラインナップには、トヨタ ランドクルーザー、Jeep ラングラー、ポルシェ カイエン、BYD ATTOなど、全50台以上の車両が登録されています。これらは日常使いに適した普通車であり、誰でも簡単に運転できるうえ、利用料金は24時間あたり約15,000円(税込、保険料・システム利用料は除く)で手に入れることができます。このように、気軽に貸し出せる普通車のカーシェアが開始されることで、バンライフへの敷居が大幅に下がります。
Carstayは、年末年始の大型連休に向けて、アウトドアカーの登録台数を100台に増やすことを目指しています。さらに、1年以内には1,000台以上のアウトドアカーを登録し、より多くの利用者にこの新しいライフスタイルを提供するとしています。アウトドアカーについての詳細や予約はCarstayの公式サイトで確認できます。
安全性と利便性の両立
カーシェアリングのサービスでは、利用者の安全と安心を確保するための取り組みが進められています。Carstayは、損害保険ジャパン株式会社のカーシェア専用保険を利用し、所有者は自分の保険を使わずに車両の共用ができる仕組みを提供しています。予約時に利用者を確認するプロセスも導入されており、これまで悪質な利用者によるトラブルが発生したことはありません。
バンライフを通じた新たな体験
現在、シェアリングエコノミー市場は拡大傾向にあり、特にカーシェアリングの需要が急増しています。Carstayは、キャンピングカー旅行を楽しむユーザーが増えていることを背景に、昨年の予約数と売上が過去最高を記録しました。このトレンドを受けて、さらにカーシェアとアウトドア製品のレンタルを組み合わせ、新たな需要を創出しようとしています。
また、Carstayは全国各地に存在する駐車場や空き地を、テント泊や車中泊スポットとして利用できるスペースシェアサービスを提供しています。このように、移動手段と滞在場所を一元的に提供することで、旅行者に新たな体験をもたらします。
2024年のキャンペーンをお見逃しなく
さらに、アウトドアカーのカーシェアサービスの開始を記念して、2024年12月には特別キャンペーンが実施されます。条件を満たした先着50名には、予約1回につき5,000円の割引が適用されます。興味のある方は、早めの予約をお勧めします。
Carstayの未来
Carstayは、2019年1月から車中泊スポットのスペースシェアを始め、2020年6月にはキャンピングカーのカーシェアサービスを開始。2024年12月には、今回のアウトドアカーのカーシェアサービスを提供する運びとなりました。このように、新たなライフスタイル「バンライフ」の普及に向けた取り組みを進めています。
これからもCarstayは、アウトドア関連企業との連携を強化し、登録車両数を増やしていくとしています。新しい旅のスタイルを楽しむために、ぜひこの機会にアウトドアカーを利用してみてはいかがでしょうか。