在宅医療の新ツール
2020-02-20 14:01:05
在宅医療の新しい力『問診ナビ®』の特徴と利便性
問診ナビ®の在宅医療向けバージョン誕生
日本の在宅医療の領域に新たに登場したのが、クラウド問診ツール『問診ナビ®』の在宅医療向けバージョンです。このツールは、医師とは異なる医療従事者がスマートフォンやタブレットを使用して病歴を詳細に記録できる機能を備えています。さらに、トリアージ機能を搭載しており、医師が電子カルテやメールを通じて受診結果を簡単に確認し、診断に役立てることができます。これは、患者への再問診の手間を劇的に削減するものです。
在宅医療向け『問診ナビ®』の特長
在宅医療や訪問診療サービスを提供する医療施設での導入に向けて設計された『問診ナビ®』。このシステムを用いることで、電話受付窓口での病状聴取の質が向上し、サービス全体の質が均一化されます。また、問診結果はそのまま電子カルテに記入できるレベルの文書として評価されており、医師がカルテ入力にかかる負担を大幅に軽減することが期待されています。
短縮版の臨床推論アルゴリズム
この新しいバージョンは、比較的緊急度や重篤度の高い問診を対象とした短縮版の臨床推論アルゴリズムを搭載しています。従来の標準版と比べて約70%の質問数に抑えられているため、迅速にトリアージを行うことが可能です。このシステムの特徴である、前の質問に基づいて次の質問を提示する機能も継承されています。
受診勧奨機能で安心のサポート
『問診ナビ®』では、問診結果に基づいて緊急度を分類する受診勧奨機能を提供しています。具体的には、次の3段階のフラグが設定されています:
1. レッドフラグ:今すぐ受診が必要
2. イエローフラグ:早めの受診をすすめる
3. グリーンフラグ:経過観察を勧める
この機能は、電話受付業務を担う医療従事者が適切な判断を下す手助けとなります。
先行リリース版特別価格のご案内
現在、『問診ナビ®』在宅医療向けバージョンの先行リリース版の申込みを受け付けています。早期導入を検討している医療施設には、特別価格での提供も行っております。この機会にぜひご検討ください。なお、電子カルテとの連携については別途お見積もりが必要となります。
『問診ナビ®』について
『問診ナビ®』は、患者に対する鑑別診断を行うための医師の思考過程を、臨床推論アルゴリズムによって体系化したクラウドサービスです。コメディカルスタッフや患者自身も、高品質な問診を行えるようサポートしています。
まとめ
このように、『問診ナビ®』は既存の医療システムを補完し、在宅医療の質を向上させるための重要な手段となることが期待されています。医療業界での導入が進む中で、今後の発展にも注目が集まるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エイプリル・データ・デザインズ
- 住所
- 東京都世田谷区代沢2-28-6コーポ下北沢701
- 電話番号
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03-5779-7024