食の福利厚生強化
2025-10-08 14:32:09

健育会グループが「チケットレストラン」を導入し食の福利厚生を強化

健育会グループ、食の福利厚生サービス「チケットレストラン」を導入



医療法人社団 健育会グループは、2025年10月1日より食事補助サービス「チケットレストラン」を導入することを発表しました。この取り組みは、株式会社エデンレッドジャパンが提供するもので、東日本を中心に9つの病院、2つのクリニック、12の介護施設、45の介護事業所を持つ健育会グループにとって、新たな福利厚生の一環となります。

導入の背景と医療業界の現状


医療業界は、少子高齢化や医療の高度化によって経費が増加し続け、政府は医療費削減を求めています。このため、医療機関は賃上げが難しくなっています。また、医療従事者の需要が高まる一方で、人材不足や過酷な労働環境が深刻な問題として浮かび上がってきており、競争が激化しています。

それに対抗するため、エデンレッドジャパンは「チケットレストラン」をはじめとした福利厚生サービスを通じて、従業員の実質的な手取りを増やすことを目指しています。このサービスは税負担を軽減し、企業にとっても非常に有用です。

健育会グループの考え


健育会グループの代表、竹川範男氏は、アワチーム(Our Team)の経営理念のもと、質の高い医療提供を続けるためには、他部門への貢献も重要であると強調しています。職員の心の豊かさを大切にし、働きやすい環境を整えることを約束しています。

特に、2024年からは「結婚」「出産」「育児」を重視し、大幅な福利厚生の整備が進められています。これに加え、物価の急激な上昇に対策として、従業員の可処分所得を増やす方法を模索し、「チケットレストラン」の導入を決定しました。

エデンレッドジャパンのビジョン


エデンレッドジャパンの代表、天野総太郎氏も同様に、福利厚生サービスの有効性を訴えています。2025年4月の調査によれば、約8割の企業が賃上げ疲れを感じており、多くの企業がコスト削減や生産性向上に注力していることがわかりました。

医療業界においては、「第3の賃上げ」としての福利厚生の活用が注目され、従業員のエンゲージメントや採用力の強化につながるとされています。また、現在の医療従事者たちが健康的で満足度の高い食生活が送れるよう、「チケットレストラン」が力を発揮することが期待されています。

健育会グループとエデンレッドジャパンの連携


健育会グループは、医療、介護、教育、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を統合した「総合ヘルスケアグループ」としての事業展開を進めています。この中で、食事の補助制度である「チケットレストラン」の導入は、従業員の士気向上や人材確保、定着を図るための重要な施策となるでしょう。

従業員のニーズに寄り添い、健康的な食生活をサポートするエデンレッドの取り組みは、今後も多くの企業での導入が期待されると同時に、社会全体の安心・安全な働く環境の実現にも寄与するものと考えられます。


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会社情報

会社名
株式会社エデンレッドジャパン
住所
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー7階
電話番号
03-3233-8121

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