新しい職場環境を築くための入門講座
現代の職場において、「それ、アウトですか?」という疑問を抱えながら働く人々は少なくありません。この質問を口にできない環境は、多くの人にストレスを与え、また業務のパフォーマンスにも影響を及ぼします。一般社団法人クレア人財育英協会は、そんな職場の現状を変えるべく、「雇用クリーンプランナー」の入門講座を新たに公開しました。
増加するパワハラの相談件数
厚生労働省のデータによると、パワーハラスメントに関する相談は年々増加しており、2023年には72,789件に達しています。この数は持続的に増加しており、4年間で約3倍になりました。各組織では対策として研修や相談窓口も設けていますが、実際の現場では明確な指針が不足しているのが現状です。
判断基準のズレが引き起こす混乱
職場での迷いは、「これは指導か、ハラスメントか」「面接でどこまで質問してよいか」「有休や残業に関する取り扱いは適切か」といった様々な場面で発生します。このような疑問は、専門家に助言を求めるほどのものでもなく、しかし放置すればトラブルに発展しかねないものです。多くの労働問題は悪意ではなく、判断基準の不一致から生じることが少なくありません。
入門講座の目的
この入門講座は、「どこからがアウトなのか」を理解するための場です。休暇や残業、面接など、日常の業務の中でよく遭遇する論点を洗い出し、3分間の動画形式で整理しています。法律に関する知識を暗記するのではなく、実務に即した「境界線」を理解することが求められます。忙しい職場でも気軽に受講できるよう、短時間での学びが可能な構成となっています。
入門講座を公開した背景
「雇用クリーンプランナー」として受講した750名以上の参加者から、高い満足度を得ている一方で、「いきなり資格を取るのは考えていない」「まずは基礎を学びたい」といった声が寄せられていました。それを受け、入門編を独立したサービスとして開発し、学びのハードルを下げました。この講座は、単独で受講しても実務への応用が可能な内容です。
現場の判断が鍵
ハラスメント対策は、職場の実務者による日常の判断が根幹をなしています。専門家に全てを任せるのではなく、現場で実際に実行する人々が判断を共有できることが大切です。この入門講座は、組織としての判断基準を確立するための第一歩です。
今後の展望
クレア人財育英協会では、この入門講座をきっかけに、認定講座や法人向けの導入支援を強化していく方針です。ハラスメント対策を単なる行動から、判断力を伴う状態へと進化させることを目指しています。迷いを抱えない職場環境を構築するために、同協会は引き続きサポートを行います。
一般社団法人クレア人財育英協会について
2023年に株式会社SAのグループ会社として設立された同協会は、雇用、労務、ハラスメント防止に特化した資格や研修事業を展開しています。「雇用クリーンプランナー」として750名以上の受講者を輩出し、企業や自治体、教育現場での活躍が期待されています。
【雇用クリーンプランナーの主な実績】
- - 累計受講者数:750名超
- - 受講満足度:93%(自社調査)
公式ウェブサイトを通じて、さらなる情報をご覧いただけます。
入門講座ページはこちら