CFA大会結果
2025-12-12 11:20:32

京都大学と名古屋大学が優勝!CFA協会リサーチ・チャレンジ日本大会の結果

CFA協会リサーチ・チャレンジ2025-2026日本大会の結果



一般社団法人日本CFA協会が主催する『CFA協会リサーチ・チャレンジ2025-2026』の日本大会決勝が、12月6日(土)に新丸の内ビルディング20階のホールで開催され、京都大学Cチームと名古屋大学Aチームが栄冠を勝ち取りました。この大会は、大学生や大学院生が企業分析と株式評価を競うもので、今年は過去最多の37チームが参加しました。最終的には、規定に基づいて選ばれたこの2チームがアジア太平洋小地区大会に進出します。

大会の概要と参加チーム


日本大会には、著名な大学から多くのチームが出場しました。その中には国際教養大学、慶應義塾大学、早稲田大学など充実したメンバーが登場し、各チームは株式会社アシックスを分析対象とし、英文によるレポートを作成しました。書類審査を通過した上位8チームは、決勝戦でプレゼンテーションと質疑応答を行い、最終的に京都大学と名古屋大学が優勝しました。

栄冠を手にした2チーム


優勝した京都大学Cチームは、指導教官の砂川伸幸教授とメンターの伴明泰氏(アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社)の指導の下、極めて質の高いプレゼンを実現しました。また、名古屋大学Aチームも清水克俊教授とメンターの椎名則夫氏(Omega Investments/Global IR, Inc.)のサポートを受け、見事な成果を収めました。両チームはそれぞれアジア太平洋小地区大会に出場し、さらなる高みを目指します。

アシックス賞受賞チーム


決勝戦では、アシックスの財務部部長・辻上和也様からも講評があり、特に早稲田大学Aチームが企業のコア競争優位性を的確に捉えたとして、「アシックス賞」が授与されました。このように、優れた分析能力が評価され、各チームにとって貴重な経験となりました。

CFA協会リサーチ・チャレンジの意義


『CFA協会リサーチ・チャレンジ』は、年に一度開催される世界的な大会であり、毎年1,100以上の大学から約7,000人以上の学生が参加します。本大会を通じて、参加学生は金融業界で活躍するプロフェッショナルから直接教えを受けることができ、職業倫理や企業分析手法を学ぶ貴重な機会となります。また、彼らは自分たちのレポートを就職活動の参考資料として提出することができるため、実務に即した経験を得ることができます。

未来の金融人材を育め


CFA協会は、投資専門職の卓越性を追求する団体であり、世界中の金融業界から注目を集めています。日本におけるCFA協会は、国内の資格者や受験者に向けた専門知識の向上とネットワークの構築を目指しています。これにより、金融業界の未来を担う人材を育成し続けています。

次なるステージへ


優勝を果たした両校は、来年3月に開催されるアジア太平洋小地区大会を控えており、その結果次第では4月に行われるアジア太平洋地区大会、さらには世界大会への進出も期待されます。金融の未来を担う若き学生たちの挑戦に、今後も大いに注目が集まることでしょう。

会社情報

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一般社団法人日本CFA協会
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