マクセルが目指す脱炭素社会への道
マクセル株式会社は、脱炭素社会の実現に向けて一歩を踏み出しました。取締役社長の中村啓次氏の下、サプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出削減に取り組むため、SBT(Science Based Targets)認定取得を目指したコミットメントレターをSBTイニシアチブに提出しました。この取り組みは、企業が科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標を掲げ、国際的な気候変動の取り組みに参画する意義深いステップです。
コミットメントレターの意義
コミットメントレターとは、企業がGHG削減に向けた目標を設定し、その目標をSBTiに認定申請することを約束する公式な文書です。これは、パリ協定における世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して1.5°C内に抑える目標達成に貢献するためのものです。マクセルは2030年度以降の削減目標の認定を目指し、今後2年間で目標を達成するために取り組んでいく意欲を示しました。
環境ビジョンと目標
マクセルは「コーポレートサステナビリティビジョン」に基づき、人と社会と自然の共生を推進しています。2023年7月には、CO2排出量を2013年度比で50%以上削減することを目標にした環境ビジョンが策定され、2050年度のカーボンニュートラル達成を掲げています。これにより、国内のScope1及びScope2の削減に努めつつ、海外やScope3における削減目標も設定し、その活動を加速させていく方針です。
様々なステークホルダーへの価値提供
マクセルは持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに強化し、「最高の価値(Maximum Excellence)」をすべてのステークホルダーに提供し続けることを誓っています。未来を見据えた企業活動を通じて、環境保護や社会的責任を果たしながら成長を続けていく姿勢は、多くの企業にとっての模範となるでしょう。
未来に向けたマクセルの取り組みをぜひ見守っていきましょう。詳しい情報はマクセルの公式ウェブサイトで確認できます。
参考リンク
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