トヨタ・モビリティ基金が新たなワークウェアを発表－ユナイテッドアローズとのコラボレーション

トヨタ・モビリティ基金とユナイテッドアローズが織りなす新たなワークウェア

株式会社ユナイテッドアローズが運営する法人向けユニフォームレーベル「ID UNITED ARROWS」が、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金（以下、TMF）のために制作した新しいワークウェアが完成しました。このコラボレーションは、単なるユニフォーム制作に留まらず、TMFの理念や職員の想いを具現化する重要なプロジェクトです。

プロジェクトの背景

TMFは、モビリティに関連するさまざまな課題に取り組む非営利団体で、主に国内外でのプロジェクトや活動を展開しています。そのため、スタッフが着用するワークウェアは、彼らの業務やイベントに適した機能性を持ちながら、親しみやすいデザインであることが求められました。この要件を満たすために、ユナイテッドアローズは多方面からのアプローチでウェアを企画・制作しました。

デザインと機能性の両立

新しく発表されたワークウェアは、年齢や性別を問わず、多様な職員が快適に着用できることを重視しました。TMFからは「愛着と誇りを持てるデザイン」「親しみやすさ」「品のある軽やかな作業着」といった要望が寄せられ、これを基にユニフォームはデザインされました。

特に、ドライビングジャケットの機能性の美しさをヒントにしたデザインが印象的です。このウェアは、動きやすさだけでなく、収納力、通気性、耐久性にも配慮されています。また、しわになりにくい素材を採用し、汚れが目立ちにくい仕様となっているため、日常的な業務でも安心して着用できます。

胸元には控えめな刺繍、背面には存在感あるオフィシャルロゴが入り、さらに交通安全への意識を表現したリフレクターも配置されています。これらのデザイン要素は、TMFへの親しみと誇りをウェアに織り込むための工夫が詰まっています。そして、グレーという色使いが独自性と品格をもたらしています。

未来への展望

今後、ユナイテッドアローズは「ID UNITED ARROWS」を通じて、企業の価値を反映したユニフォームを提案し続けます。多様な業種や職種のニーズに応えることで、社会課題の解決へとつなげていく取り組みを強化する方針です。ユニフォームのデザイン一つひとつが、企業や社会に貢献する手段となることを期待しています。

トヨタ・モビリティ基金とは

トヨタ自動車は、創業以来さまざまな立場のステークホルダーを尊重し、豊かな社会の実現を目指しています。その一環として2014年に設立されたTMFは、モビリティを通じての豊かな社会づくりに貢献することを目的に、移動に関する多岐にわたるプロジェクトに取り組んでいます。公的な活動に注力することで、社会的な責任を果たし続けています。

ID UNITED ARROWSについて

「ID UNITED ARROWS」は株式会社ユナイテッドアローズが培った法人サービス「PRODUCED by UNITED ARROWS」の一環として設立されたユニフォームレーベルです。企業のアイデンティティを重んじつつ、トレンドを取り入れたデザインと着心地を追求した製品を提供しています。これまで数多くの法人クライアントと協力し、魅力的なユニフォーム制作を実現しています。

この新たなワークウェアが、トヨタ・モビリティ基金にとってのみならず、業界全体の新たな標準となることを期待しています。