鹿児島で新たな学び合いを生む「MY LIV PROJECT」始動

2024年5月8日、株式会社musuhiが参画する新たなプロジェクト「MY LIV PROJECT ～私のWell-being に出逢う旅～」が鹿児島で始動します。このプロジェクトは、地域の中学生に企業との共創を通じて学びの場を提供することを目的としており、株式会社JTBや株式会社PLAY SPACEなどが協力しています。

「観光人クエスト」とは

今回、musuhiが提供するプログラム「観光人クエスト」では、一般的な修学旅行のスタイルを見直し、観光「地」や「人」というテーマに焦点を当てています。観光「人」には、地域づくりや社会貢献に携わる人々が含まれ、彼らの価値観や人生に直に触れることで生徒たちの心を動かし、自らのあり方を探求していく過程を大切にしています。この体験を通じて、生徒たちの未来に向けた新たな可能性を開くことが狙いです。

地域と学生をつなぐ仕組み

musuhiは、観光人とのつながりを大切にし、地域外からの修学旅行生を受け入れることで、彼らに「出逢い」と「対話」の機会を提供します。生徒たちが観光人を訪問する際は、大学生がアテンドとして参加し、鹿児島の魅力と観光人たちの実績を紹介する役割を果たします。これにより、生徒は観光人たちとの対話を通じて彼ら自身のWell-beingを探求する機会を得ることができます。

観光人の多様な顔ぶれ

現在、観光人として協力する方々も多岐にわたり、地元の企業や教育機関で活躍する有識者たちが名を連ねています。おばま工務店の有村健弘氏や株式会社musubiの大岩根氏、さらには一般社団法人横川kitoの白水梨恵氏などがその一例です。観光人たちは、自らの体験を学生たちに伝えることで、彼らの人生に大きな影響を与えることが期待されています。

未来への展望

「MY LIV PROJECT」を通じて、musuhiはさらに多くの観光人との連携を深め、鹿児島全域を学びの場として活用していく計画です。これにより、ただの観光地としてではなく、地域が一体となって学び合う、共創の空間を提供していくことを目指しています。

このプロジェクトは、地域の魅力を再発見する機会であり、同時に若者たちの成長を促す貴重な場となることでしょう。地域貢献とともに、鹿児島が持つテッペンの志を体現するために、今後の展開に注目が集まります。

このような取り組みは、地域をより豊かにし、次世代への橋渡しとなりうるのです。