ウェビナー再放送のご案内
本ウェビナーは、2024年9月27日(金)に行われた「Raspberry Piを産業PLCで活用する方法」についての再放送です。多くのリクエストにお応えして、再度このセミナーをお届けします。
スマート化社会とPLCの重要性
近年、IoT技術やAI、機械学習の発展により、工場やビルのスマート化が加速しています。この流れの中で、センサーやカメラなどを駆使した生産ラインやエネルギー管理システムの自動化が進む中、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)はリアルタイム制御においてますます重要な役割を果たしています。
PLC自動化の課題
しかし、PLCを用いた自動化にはいくつかの課題が存在します。スマート化を実現するためには、従来の装置に新たにデバイスやセンサーを追加する必要がありますが、多くのPLCは特定の用途向けにプログラムされており、新たなデバイス追加のたびに大幅なプログラム修正を余儀なくされているのが現状です。また、既存ハードウェアとの互換性の問題もあります。たとえば、新たなセンサーを導入する際、その通信プロトコルが既存のPLCに合わない場合、データ変換や中継装置の導入が必要となり、全体の構成が複雑化します。これにより、コストも増加してしまいます。
柔軟性と拡張性を兼ね備えたPLC
このような背景から、互換性と拡張性の高い柔軟なPLCのニーズが高まっています。本セミナーでは、コンテックが提供する「CODESYS搭載 Raspberry Pi オールインワンコントローラ」を使用した工場自動化の具体的事例を紹介します。これは、Raspberry Piの基盤に広く利用されているソフトPLC「CODESYS」をプリインストールした、高い信頼性を持つPLCコントローラです。デジタル入出力やアナログ入出力の拡張が可能で、使い慣れたRaspberry Piを活用しながら、柔軟かつコスト効率良くスマートシステムを構築できるのが特徴です。
特におすすめな方
スマートファクトリーやスマートシティを目指す方、既存のPLCの拡張性に不安を感じている方、あるいは低コストで製造ラインやシステムの自動化を考えている方にとって、このセミナーは特に役立つ内容となっています。
主催情報
本セミナーの主催は株式会社コンテックで、協力として株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社が関わっています。
詳細や参加申し込みは
こちらから!
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催し続けていきます。