子どもの歯並びに影響
2026-07-21 11:44:46

弘前大学とライオン、子どもの歯並びへの生活習慣の影響を解明

口呼吸と噛む習慣が子どもの歯並び悪化に関与



ライオン株式会社と弘前大学、青森県黒石市は、子どもたちの歯並びに影響を及ぼす生活習慣に関する共同研究を行いました。この研究は、黒石市の全小学校を対象として実施され、子どもたちの口呼吸や噛む習慣が歯並びに与える影響を探りました。

研究の背景



ライオンは「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」という理念のもと、口に関する健康を促進するための取り組みを行っています。歯並びや噛み合わせの不良は、健康にさまざまな影響を与える可能性があり、特に成長段階にある子どもたちにおいては、生活習慣が大きな要素であるとされています。

弘前大学は、地域の健康を基盤とした様々な調査を進めており、地域全体の健康データを蓄積しています。これらの取り組みにより、地域の健康課題に対する理解を深め、解決策を探る機会が広がっています。

研究の目的



今回の調査は、2019年から2025年にかけて、黒石市内の小学3年生から6年生を対象に行われ、特に「睡眠時に口が開いているか」「食事の際にどれくらい噛むか」という生活習慣が歯並びにどのように影響するかに焦点が当てられました。

調査方法



この調査では、児童の保護者を通じて生活習慣に関するアンケートを実施し、子どもたちの歯並びの状態を定期的に評価しました。具体的には、歯並びの写真を撮影し、生活習慣や健康データとの関連性を分析しました。調査に参加したのは、小学校3~6年生の児童272名で、生活習慣に関する情報を基に、口呼吸や噛む回数のデータを集めました。

調査結果



調査の結果、小学3、4年生時点で「睡眠時に口が開いている」と回答した児童は、2年後に歯並びが悪化する割合が有意に高かったことがわかりました。また、食事の際に「あまり噛まない」と答えた児童についても同様の傾向が確認されました。これらの結果から、成長段階の子どもにおいて、口呼吸としっかり噛むことの詳細が今後の歯並びにおいて重要であることが示唆されました。

地域への影響



黒石市内での12歳児のむし歯経験歯数は、研究の参加者が含まれるようになってから減少傾向にあることが確認され、これは産官学の連携による取り組みが成功している証と考えられます。学校での健康教育も、この地域での歯の健康促進に寄与していると思われます。

今後の取り組み



ライオンは、研究から得られた知見をもとに、オーラルヘルスを促進する新たな商品やサービスを展開する計画です。特に、子どもたちが自発的に健康習慣を身に付けられるようなプログラムの強化を図っています。これにより、未来の健康寿命延伸へ寄与することを目指しています。

ライオンと弘前大学、黒石市の共同研究は、地域住民の健康の向上に大きく貢献するものであり、今後もこの取り組みを継続していく予定です。


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会社情報

会社名
ライオン株式会社(広報部)
住所
台東区蔵前1-3-28
電話番号
03-6739-3711

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